堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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カテゴリ: 05予防歯科について

こんにちは。堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックの受付、石井です。

今回は当院で販売している歯磨き剤についてのご紹介を致します。

当院ではライオンのチェックアップとウェルテックのコンクールジェルコートF、コンクールジェルコートIPという歯磨き剤を販売しています。

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まずチェックアップの特徴をご紹介します。

チェックアップはフッ素の濃度が市販のものより高いので虫歯の予防に効果的です。
泡立ちが少ないのでブラッシングに時間をかけられます。
低研磨性なので歯や歯肉を傷つける事なくやさしく磨けます。
またきついミント味ではなくやさしい香味なので使いやすいかと思います。

使用方法としましては、歯ブラシにいつものようにつけて磨いて頂いた後、
軽く吐き出し、約5ミリリットルの水で1回だけ5秒間すすぐと効果的です。

次にコンクールジェルコートFのご紹介です。

こちらも歯磨き剤なのですが、ペースト状ではなくジェル状になっております。

ジェルコートFの特徴としましては、発泡剤と研磨剤が入っていないので
お口に泡がたまって磨きにくくなることがありません。
すみずみまでストレスなく磨く事が出来ます。
また研磨剤も入っていないので歯を痛めずに磨けます。

そして配合されているフッ化ナトリウムがフッ素イオン化しやすいので
歯の再石灰化に効果があると言われています。

最後にコンクールジェルコートIPのご紹介です。

こちらはインプラントを入れている方に向けた商品です。
一番の特徴はフッ素が入っていないという事です。

近年の研究により、インプラントの素材であるチタンを
フッ素が腐食させてしまう危険性がある事がわかってきました。
そうなるとチタンのインプラントに歯垢がつきやすくなり
歯ぐきが炎症を起こしてしまいます。
そのためジェルコートIPにはフッ素が入っていません。

インプラントでない歯の虫歯予防としても効果はありますので毎日の歯磨きにご利用頂けます。

このように当院では量販店では購入しにくい専門的な歯磨き剤を販売しております。
機会があればお試しいただければと思います。
   

こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

歯の表面に付いた、茶渋などの茶色の着色汚れが気になる事はありませんか?

歯科医院でクリーニングしても、しばらくすると着色してきます。

これは紅茶やコーヒー、赤ワインなどの色素であったり、

喫煙されてる方はタバコのヤニなどが、歯の表面のペリクルに取り込まれ

溜まってしまったもので、これをステインといいます。


スティンが作られるメカニズムについてお話しします。

クリーニング直後の歯は綺麗に磨かれていて、汚れがつきにくい状態です。

日にちが経つとだ液から作られるペリクルというタンパク質の膜が、

歯の表面を覆ってしまいます。そこに食べ物や飲み物に含まれる着色や、

タバコなどのやにが付着する事で、気になる歯の黄ばみや汚れになっていきます。

また放置してしまうと、毎日の歯磨きではとれなくなり固着したステインとなります。


歯科医院でクリーニングをした後、その白い歯を長く保つためには、

ステインが沈着するのを防ぐ為の毎日のケアが重要です。

着色しにくいお口の中の環境にするには、

着色しやすい食べ物や飲み物をなるべく控えるようにし

タバコも可能であればやめましょう。

なかなか毎日のブラッシングでは、こびりついた着色や歯石は

取り除く事ができないので、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けましょう。

本来のご自身の歯の色より、歯を白くしたい場合はホワイトニングをおすすめします。

気になる方はご相談下さいね。


こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

お口に食べ物や飲み物を入れた後の歯の表面では、

歯の成分であるミネラルが溶け出す脱灰と、

ミネラルが歯の中に戻って結晶化する再石灰化がくり返されています。

この脱灰→再石灰化のバランスがくずれて

ミネラルが溶け出す脱灰の方が大きくなってしまうと、むし歯ができます。

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このバランスがくずれる=むし歯になりやすいかどうかです。

それは、口の中の細菌の種類や量、飲食の種類や頻度、

だ液の性質、フッ素の利用の仕方やブラッシングなどが、かかわっています。

かかわっている中の1つのフッ素は、ミネラルが溶け出す脱灰をおさえ、

ミネラルが歯の中に戻る再石灰化を助けて、むし歯の発生や進行を防いでくれます。

また、口の中の細菌の発育をおさえる効果や歯質の強化も期待できますので

フッ素はむし歯予防にいいといわれているのです。

フッ素の取り入れ方の1つとして、フッ素入りハミガキ粉があります。

その効果的な使い方は、ハミガキ中の吐き出しは少なめにして

ハミガキ後のすすぎは口の中にフッ素を残すため、

強いうがいをさけ少量洗口を1回行って下さい。当医院で販売しています、

フッ素入りハミガキ粉はフッ素濃度が高く、低発泡・低香味なので

長時間のはみがきが可能です。

効果的な使い方をする事でお口の中にフッ素が保持されやすくなります。

ご自身でのホームケアに、是非フッ素入りのハミガキ粉を使ってみませんか!


こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

よくテレビなどでも取り上げられている事がありますが、

金属アレルギーにはどんなアレルギー症状があるかご存知でしょうか?

金属アレルギーはアクセサリー等の金属が肌に触れる事で、皮膚に湿疹やかぶれ等の

症状を引き起こします。

実は、口の中に金属の詰め物がある事が原因で起こる事があるのです。

ただ、個人差があり、自覚症状が全く出ない人もおられます。

金属の詰め物をして何年も経ってから湿疹の他に、皮膚に発疹ができる、

手や足の皮がむける、等の症状が突然発症することもあり、

お口の中の金属のつめものが原因だとは思いもしない方が多いようです。
 
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歯の治療で使用している詰め物などの金属材料には、アレルギーを起こしやすい、

金銀パラジウムなど、だ液によりこの金属が溶け出し、水銀イオンとなり、

体内でタンパク質と融合し違うタンパク質を作ります。これが異物とみなされる事で

免疫が過剰反応し、アレルギー症状を引き起こしています。


こんな症状がありましたら、まずは皮膚科できちんと診断してもらい、

原因を調べてもらいましょう。もし、皮膚科で金属アレルギーと診断されましたら、

お口の中の金属をとり、アレルギーを起こしにくい材質のものと取り替える治療を

行いますので、ご相談くださいね。

こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

6月4日はむし歯予防デーです。その日にちなんで予防のお話をしたいと思います。

生活環境の変化や年齢によるお口の中の状態で、むし歯のリスクは変わってきます。

それぞれの年齢のライフステージにおけるリスクを知り、

むし歯や歯周病予防をしていきましょう。

スクリーンショット 2015-04-07 12.49.53.pngのサムネール画像のサムネール画像       ● 乳児期=乳歯が生え始め離乳食が始まります。
        
        まだ唾液腺は未発達、

        乳歯のエナメル質も未成熟です。
                       スクリーンショット 2015-04-07 12.50.13.png

  ● 幼年期=乳歯が生えそろいます。親と同じものを食べ始め、

   親のだ液からむし歯が感染しやすい時期です。

☆☆この時期のお子さんのむし歯予防には、フッ素塗布が効果的です。

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 ● 学童期=永久歯が生え始めますがエナメル質がまだ未成熟です。

  永久歯と乳歯が混合したでこぼこの歯並びになる時期です。

         親の仕上げ磨きがなくなり自分で歯を磨きます。


● 思春期=永久歯が生えそろい成長ホルモンの変化で   スクリーンショット 2015-04-07 12.51.05.png

 歯肉炎が増える時期です。お小遣いで買い物をしたり、

 部活動などでスポーツドリンクを飲む事が多くなります。

☆☆食習慣や生活環境の変化で、むし歯になる確率が特に高くなります。



スクリーンショット 2015-04-07 12.52.05.pngのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  ● 成人期・妊娠期=歯質が成熟します。仕事や生活環境により

   歯医者に通う時間がない方が多いです。 歯肉炎の原因となる

   お酒や煙草を口にしてもよい年齢になります。

          又、昔に治療した歯が再びむし歯になる歯もでてきます。

          妊娠している方は内分泌機能の低下や、お口の中が酸性よりに

          なってしまう、だ液のPHの低下がみられます。


● 歯質の衰えがみられます。歯肉が痩せて歯の根っこが    スクリーンショット 2015-04-07 12.52.27.pngのサムネール画像のサムネール画像

 見えてきたり、だ液分泌量、咀嚼機能の低下がみれれます。

 生活環境では生活習慣病が増えます。

☆☆これまでの歯のケア不足や生活習慣が原因で、歯を失う確率が高くなります。



当医院ではその方に合った、歯のケアや生活習慣の見直しなどを

お話させていただいてます。気になる事があればご相談して下さいね。



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