こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

あっという間に10月が終わろうとしています。

そろそろ紅葉の時期ですが、朝晩は特に冷えて来ましたね。

体調の崩しやすい季節ですのでお気をつけください。

私は7月と9月の2回にわたりJIADS衛生士コースを受講しました。

1回目では臨床における様々な歯科衛生の役割、モチベーションやコミュニケーションなどの基本、実技やレントゲンについて講義をしていただきました。

実技はシャープニング、口腔内写真撮影の実習を行いました。

私たちが思う患者さんにとってプラスになる事も、患者さんにとってはマイナスである事などを学びました。患者さんにより様々な性格や生活環境を知った上でのアドバイス、臨機応変に対応する事の大切さを改めて学びました。

2回目ではSRP時のポジショニングや器具(グレーシーキュレットや超音波スケーラー)の挿入角度や使用方法・メインテナンスについての講義と、実習は抜去歯牙を用いた歯石探知や除去などの操作についてでした。

抜去歯牙を用いた歯石探知や歯石除去の操作は、大変勉強になりました。

操作を誤ると知覚過敏につながったり、歯石を磨いてしまい除去しきれなかったりと、施術側も慎重にしないとといけない事を改めて実感しました。

この講習会では沢山のことを学び、知識をつけることが出来ました。

定員は少なくすぐに締め切られ、キャンセル待ちも多いこの貴重な講習会に参加させていただき、院長には本当に感謝です。

今回学んだ事をクリニックや患者さんの為に、今後の診療で活かせていければと思います。

深浦 写真2