みなさんこんにちは歯科衛生士の富山です。
今年はすごく暑かったので早く秋らしく過ごしやすい日が訪れるといいですね!
気候の変化で体調など崩されないように気をつけてください。
さて、今日はフッ素についてお話ししようと思います。
フッ素とは歯を強くしたり虫歯になりにくい歯をつくる働きがあります。
フッ素を定期的に歯に塗ることで歯質を強化します。
歯科医院では直接歯にフッ素を塗布するので
市販の歯磨き剤よりも効果的に取り込むことができます。
歯科医院でのフッ素塗布と市販のフッ素の何が違うか説明すると
フッ素濃度が大きく異なります。
市販のものは薬事法で1000ppm以下と決められています。
一般的に歯科医院で使用しているフッ素は9000ppmと濃度が高いのです。

フッ素は脱灰の抑制と再石灰化の促進を助けてくれますので、
毎日のホームケアをしっかり行うことと
数ヶ月に1回は医院でケアを行うことをお勧めします。
特に子供の乳歯などは永久歯と違い歯も溶けやすく
虫歯の進行も早いので定期的に歯科医院でのフッ素塗布を行うことは有効です。