こんにちは。初芝歯科クリニック受付の石井です。
今回は当院でも販売している、歯と歯の間をそうじするフロスという商品についてご紹介します。
フロスとは、歯と歯の間のすき間にたまったよごれをかき出すための道具です。
一般に糸ようじとも呼ばれます。
糸ようじというとホルダーに糸が渡されているものをさしますが、
当院でお勧めしているのは糸巻きタイプのものです。
指に糸を巻き付けて歯と歯の間をおそうじします。
ハブラシだけのブラッシングだと、歯と歯の間によごれがたまったまになり、
きれいにみがけているとは言えません。
そのままにしていると虫歯や歯周病が進行する事があります。
そこでフロスの登場です。
使い方は、糸を40〜50センチくらいの幅で切り、両手の中指に巻き人差し指親指でつまみます。
両方の歯の側面にそわせながら歯ぐきの中1〜2ミリまで入れ、
上下にゆっくり動かしながら歯ぐきの中に隠れているプラークをかき出します。
糸のタイプのフロスですと初めは使いにくいかもしれませんが、
鏡を見ながら練習するとうまく使いこなせるようになっていきます。
当院で販売しているもので特におすすめなのがフロアフロスという名前のフロスです。
歯ぐきの下にあるプラークも384本の細かな線維でからめ取る事が出来ます。
歯ぐきの下にまで入れるのは痛そう…と思われてしまうかもしれませんが、
フロアフロスは唾液中の水分で線維が広がるので1〜2ミリ入れても痛くありません。
ワックスつきなので歯と歯の間の通りもいいです。
毎日夜にフロスを通して頂くと効果的です。
一度試すとこんなによごれがついていたのか!と驚くこと請け合いです。
ぜひ毎日のフロスを習慣化して頂き、よりよい口腔環境を保っていきましょう。