こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

6月4日はむし歯予防デーです。その日にちなんで予防のお話をしたいと思います。

生活環境の変化や年齢によるお口の中の状態で、むし歯のリスクは変わってきます。

それぞれの年齢のライフステージにおけるリスクを知り、

むし歯や歯周病予防をしていきましょう。

スクリーンショット 2015-04-07 12.49.53.pngのサムネール画像のサムネール画像       ● 乳児期=乳歯が生え始め離乳食が始まります。
        
        まだ唾液腺は未発達、

        乳歯のエナメル質も未成熟です。
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  ● 幼年期=乳歯が生えそろいます。親と同じものを食べ始め、

   親のだ液からむし歯が感染しやすい時期です。

☆☆この時期のお子さんのむし歯予防には、フッ素塗布が効果的です。

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 ● 学童期=永久歯が生え始めますがエナメル質がまだ未成熟です。

  永久歯と乳歯が混合したでこぼこの歯並びになる時期です。

         親の仕上げ磨きがなくなり自分で歯を磨きます。


● 思春期=永久歯が生えそろい成長ホルモンの変化で   スクリーンショット 2015-04-07 12.51.05.png

 歯肉炎が増える時期です。お小遣いで買い物をしたり、

 部活動などでスポーツドリンクを飲む事が多くなります。

☆☆食習慣や生活環境の変化で、むし歯になる確率が特に高くなります。



スクリーンショット 2015-04-07 12.52.05.pngのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像  ● 成人期・妊娠期=歯質が成熟します。仕事や生活環境により

   歯医者に通う時間がない方が多いです。 歯肉炎の原因となる

   お酒や煙草を口にしてもよい年齢になります。

          又、昔に治療した歯が再びむし歯になる歯もでてきます。

          妊娠している方は内分泌機能の低下や、お口の中が酸性よりに

          なってしまう、だ液のPHの低下がみられます。


● 歯質の衰えがみられます。歯肉が痩せて歯の根っこが    スクリーンショット 2015-04-07 12.52.27.pngのサムネール画像のサムネール画像

 見えてきたり、だ液分泌量、咀嚼機能の低下がみれれます。

 生活環境では生活習慣病が増えます。

☆☆これまでの歯のケア不足や生活習慣が原因で、歯を失う確率が高くなります。



当医院ではその方に合った、歯のケアや生活習慣の見直しなどを

お話させていただいてます。気になる事があればご相談して下さいね。