こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニック院長の中野です。


今日は日本口腔インプラント学会認定講習100時間コースの12回目です。


テーマは「インプラントの埋入条件と上部構造体」についてです。


講師は日本口腔インプラント学会専門医の宮崎先生です。


宮崎先生は台湾でも講師をされており、アジア人のためのインプラント治療について


考える事が重要であるとおっしゃっていました。


欧米人とは骨の状態が異なるので、欧米の情報を全て鵜呑みにするのは


良くないとおっしゃっていました。


上部構造体とはインプラント体の上に立つ土台(アバットメント)と


被せ物(クラウン)の事を指します。


宮崎先生のスライドではインプラントでも上部構造体が美しく、


実際の歯とまったく区別がつかないような審美的な症例を


たくさん拝見する事が出来ました。


IMG_4425.JPGのサムネール画像のサムネール画像


その為にはインプラントをどのポジションに埋入するか、


そして仮歯をどのようにして用いるかが、審美的なインプラント治療をする上で


重要なポイントになってきます。