堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2022年02月

こんにちは。ナカノ初芝歯科クリニックの野上です。

まだまだ寒い季節が続きますね。体調管理にはお気をつけください。

では今回は、デンタルフロスについてお話しします。皆さん歯磨きの時に、デンタルフロスは使っていますか。歯磨きの効果を高めるのにデンタルフロスはとても大切です。歯ブラシのみでの歯磨きの場合のプラークの除去率はおよそ6割と言われております。しかし、はぶらしとデンタルフロスを使えばおよそ2割上がると言われております。デンタルフロスを使うと使わないでは、これだけ差があるのです。

そして、プラークの除去率が上がるだけではなく、デンタルフロスを使う事で歯と歯の間の虫歯の予防もできるのです。
このようにフロスを使うことで虫歯予防効果もあがりますので、使ったことがない人はぜひデンタルフロスをお試しください。

野上写真1


こんにちは。ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の木村です。
年が明けて1ヶ月が経ちますね。まだまだ寒い日々が続きますがお体には気をつけてお過ごし下さい。
今回は歯が抜けたり、失ったりした後の治療方法についてお話しします。
虫歯や歯周病、又スポーツなどで歯を失ってしまった所にはその後どうすれば良いのか、今回は3つの治療方法をお伝えします。

➀ブリッジ

失った歯の両隣の歯を削り、連結した被せ物をはめて失った歯を補う治療方法です。安定感があり、違和感が少なく保険適用もあり安価での治療が可能です。しかし、健康な両隣の歯を削る必要があることや歯茎との隙間に食べカスがつまり虫歯や歯周病が進行してしまう可能性があります。

②入れ歯

歯を数本失った部分に人工の歯を人工の樹脂で連結したものです。患者さまの口腔内に合わせて製作が可能であり保険適用の物があるので安価での治療が可能です。しかし骨が後退してしまい入れ歯が不安定になる他、天然の歯とほぼ同じように噛むことができない為、徐々に顔の筋肉が衰え、顔の老化を進めてしまう場合があります。

➂インプラント

歯を失ってしまった所に人工の根っこを入れて歯を再生させる治療です。審美的にも良く、周りの健康な歯を傷つけることがなく負担がかかりません。また普段の食事では健康な歯と同じ状態で味覚、温度が伝わりやすく安定感があります。しかし外科的な治療となり手術が必要で、保険適用外となります。

どの治療方法であってもメンテナンスを受けなければ、どんなに良い歯を入れても将来的にはダメになってしまいます。
またお口の状態やご要望により治療方法は変わりますのでお気軽にご相談ください。

木村


こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

今年の冬は寒いですね。オミクロン株のコロナが増えてきているので気を付けてください。

歯がしみることはありませんか。それは、知覚過敏になっている可能性があります。
知覚過敏の症状は歯の内側にあるやわらかい象牙質とよばれるものが露出してしまうことで起こってきます。
象牙質とは歯のエナメル質の内側にある組織です。

中村

この象牙質には、無数の管が歯の中心にある神経に向かって伸びています。象牙質が露出してしまうと、外部から刺激が管を通って歯の内側の神経に伝わり、結果として瞬間的に鋭い痛みを感じるようになります。これが知覚過敏の症状です。 

知覚過敏の症状が起きてくるのには主に2つの原因があります。

1つ目は歯のエナメル質が摩耗することによるものです。

エナメル質とは歯の一番小面にある白い硬い組織のことです。体の中で一番硬い組織なのですが、時間の経過とともに摩耗することで内側の象牙質が露出してしまうことがあります。露出してしまう原因としては、歯を頻繁に磨きすぎたり強い力で磨きすぎること、歯ぎしりや食いしばることでエナメル質同士がこすれて削れてしまい内側の象牙質が露出してしまうこと、酸蝕歯と呼ばれる食べ物や飲み物に含まれる酸によって歯のエナメル質が徐々に溶かされていくこと、などがあります。

2つ目としては歯ぐきの後退です。

健康な歯ぐきが後退するにつれ、象牙質が露出してしまいます。露出してしまう原因としては、毛が固いハブラシで歯ぐきを傷つけてしまうこと、口臭や歯ぐきが赤くなり腫れたり出血してしまい歯茎の中の骨を溶かしてなくしてしまう歯周病、などがあります。

知覚過敏の症状を予防するには、

歯ブラシの仕方・種類の見直し
酸性の飲食物の摂取量を減らす

歯周病治療や意識的・マウスピースによる歯ぎしりの負担を減らす

などがあげられます。

知覚過敏になってしまった際の対処としては

ご自宅で知覚過敏用の歯磨き粉を使う

歯科医院でしみ止めの薬を塗布する、欠けて象牙質が露出しているところを埋める

これらでは対処できず常時痛みが出た場合は神経を取ることまれにあります。 

歯がしみる原因はいくつかあり、知覚過敏のほかに虫歯になっていることもありますので歯に何か違和感がある場合は、ぜひ歯科医院でご相談ください。

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の山本です。

まだまだ寒い日が続きますが暦上では春ですね。早く暖かい春が来て欲しいと思います。

早速ですが、皆さんはおやつの時間は何を食べていますか。
おやつというのは本来足りない栄養を補給する時間なので、おにぎりやリンゴ、サツマイモなどが理想的な食べ物になります。ですが、たまには甘い物も食べたくなりますよね。そこで、虫歯になりやすいおやつ、なりにくいおやつをご紹介します。

チョコレート、キャラメル、ケーキは歯にくっつきやすく口の中に残りやすいので虫歯になりやすくなります。
プリン、ヨーグルト、ゼリーは歯にくっつきにくく、口の中に残りにくいので比較的虫歯になりにくいおやつとなります。
どちらであってもダラダラテレビを見たりしながら食べてしまうと虫歯になってしまうので決まった時間で短い時間で食べるようにしましょう。
そして、一緒に飲む飲み物もオレンジジュースやコーラはお砂糖がたくさん入っているのでお茶や水にすると虫歯になりにくいのでとってもいいですよ。

おやつの時間の際に是非参考にしてみて下さいね。

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