堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2021年10月

こんにちは。ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の孫田です。

最近、寒くなってきましたが体調はいかがですか。新型コロナウイルスの感染者数も少し落ち着いてきましたね。このまま終息してくれることを願います。

ところで、皆さんは朝起きた時に顎が疲れている気がする、顎が痛むような気がする、などの症状を感じたことはありませんか。
それらは、寝ている時の食いしばり・歯ぎしりが原因かもしれません。

孫田1

当院ではマウスピースでの治療を行なっています。
就寝時にマウスピースをつけていただいて顎の負担を軽減するものです。
また、口を開こうとすると痛む・大きく口を開くことができない、口を開いた時に音がなるなどの顎関節症の方にもマウスピースをおすすめしています。

当院で型取りをさせていただいてから1週間ほどで出来上がりますので気になる方はスタッフまでお声かけください。

孫田2


こんにちは。ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の木村です。

日に日に冷え込んできていますがいかがお過ごしでしょうか。
しっかりと防寒して体調崩されないようお気をつけください。

今回は妊娠中の歯科検診についてお話しします。

ホルモンや体調の変化に伴って、妊婦さんの口内環境に変化が起こります。
妊娠すると女性ホルモンが増加していきそれに伴って、歯周病菌が繁殖し、動きが活発になり、歯肉炎が起こりやすくなります。

また、唾液の分泌量の低下で口の中が乾きやすくなり、唾液の酸を中和する力が落ちて、口の中が酸性に傾きやすくなります。そうすると歯茎が腫れたり出血したり虫歯になったりと様々な症状が起こってしまうのです。

また、悪阻などでしっかりと歯磨きができず虫歯菌が増殖すると赤ちゃんに虫歯をうつしてしまう可能性や、女性ホルモンの影響で歯周病菌が繁殖すると、早産や低体重児出産などが引き起こす可能性がございます。ですので、赤ちゃんが生まれてくる前に治療しておくのが大切です。

歯科検診を受ける時期としては、妊娠初期(4ヶ月、妊娠15週)のうちは切迫流産の危険があり、妊娠後期(8ヶ月、妊娠28週)になると、陣痛がいつおきてもおかしくない状態になります。

ですので、悪阻が過ぎて安定期に入る妊娠中期(5〜7ヶ月、妊娠16〜27週)が良いとされてますので是非歯科検診にお越しください。

10月木村

こんにちは。ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の木村です。

まだ寒い日が続きますのでお体には気をつけてください。

今回は知覚過敏についてお話しします。

知覚過敏の症状は、歯のエナメル質の内側にある柔らかい「象牙質」が露出してしまうことで発生します。象牙質には無数の象牙細管が歯の中心に向かって伸びています。象牙質がむき出しになると、外部からの刺激(冷たい飲み物)が象牙細管を通って歯の内側の神経に伝わり、瞬間的に鋭い痛みを感じるようになります。主な原因として以下のものが挙げられます。

①エナメル質の磨耗
歯を頻繁に磨き過ぎたり、強く磨き過ぎたりと過度な歯磨きでおこります。また、日中や寝ている時にしてしまう歯ぎしりや、食べ物や飲み物に含まれている酸によって歯のエナメル質は徐々に磨耗していく酸蝕歯などが原因で起きます。


②歯茎の後退

毛先が硬い歯ブラシでブラッシング、過度な歯磨き、また歯周病で歯茎の後退の原因になることがあります。さらに加齢に伴い歯茎が下がってしまいます。 

歯の象牙質の露出を防ぐには歯周病の予防に努めること、適切な歯磨きをしていくことです。またプラークが付着した状態が長く続くと歯の表面が酸によって溶けて、知覚過敏がおきやすくなります。この場合虫歯も進行しやすくなりますので歯周病と虫歯の予防が知覚過敏の予防にも繋がってきます。

知覚過敏の症状は、ある程度進行した虫歯にも見られ分かりにくい部分があります。
何か気になることや症状がありましたらお気軽にご相談ください。

12月木村画像

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの野上です。

もうすっかり秋になり、涼しくなってきましたね。季節の変わり目、風邪を引かないように体調管理にはお気をつけください。

では、今回は「定期検診の重要性」についてお話しします。なぜ、定期検診が大切なのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

定期検診に通っていればお口の中の健康に対する意識が高まります。そして、虫歯などの早期発見・早期治療が可能になります。すると、治療に通う期間的にも短くなりますし、金銭面的にも、それほどかからないのがほとんどだと思います。

そして、定期的に歯石除去やクリーニングを行うことで歯をキレイに保つことができ、歯周病予防にもつながります。このような、非常に良いメリットを得ることができますので皆様も定期検診にお越しいただき、歯をキレイに保ちましょう。


10月ブログ野上

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