堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2021年05月

こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

最近は雨の日が増え、暑い日もあれば寒い日もあって温度調節が難しいですね。そしてもうすぐ梅雨入りもしそうですね。 

さて皆様、6月4日が何の日かご存知ですか。
6月4日を「む」「し」にちなんで虫歯予防デーとされています。
そんな日だからこそ、当院では6月4日に定期検診や治療にお越しいただいた方に試供品サイズではありますが、虫歯予防の歯磨き粉とキシリトールガムをプレゼントしています。

虫歯予防の歯磨き粉はチェックアップスタンダードです。
当院でも販売しフッ素がたくさん入っているのでオススメです。
患者様もリピーターは多く、長年使っていただいている方もいます。

マイルドミント味でミント感も強くなく、お子様にも使いやすい味になっております。
キシリトールガムはキシリトール100%で虫歯にならないガムです。
市販では100%のものはあまりなく歯科医院専売のものとなります。
ガムを食べても虫歯にならないのはうれしいですよね。気をつけて虫歯予防をし続けていただけたらと思います。

深浦



こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

だんだんと暑くなってきましたね。これからどんどん暑くなってきますので、体調に気をつけてください。 

治療を終えて、定期検診に通われている方、あなたの歯周病が治っていてもご家族が歯周病菌を持っていたらまた再発するかもしれません。

ご家族で歯科医院に長い間通われていない方がいらっしゃいませんか。

生まれた時には、お口の中には歯周病菌は存在しません。生まれた時にいない歯周病菌がお口の中に存在する理由、それは“感染”したからなのです。

回し飲み、回し食い、箸の使い回し、くしゃみなどが感染ルートとして考えられます。

母親をはじめ、家族全員は正しい感染の知識を持ち、接触を避けるのではなく、自分自身のお口を清潔に保つということが、お子様のお口の安全につながることを理解した上でお口のケアに取り組んでもらうことが望ましいと考えます。 

もし、長い間歯科医院に通われていないご家族の方がいらっしゃれば、一度歯科医院で検診してもらうことをおすすめします。ご予約お待ちしております。

中村画像

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの文川です。 

去年に引き続き、今年のゴールデンウィークもコロナの影響でどこにも行けなくて残念でした。
辛いですが今は我慢して早く収束することを願っています。

皆様も感染対策をしっかり行い、感染しないように気をつけましょうね。

では、本日は8月のお盆休みについてお知らせいたします。

文写真①

当院は8月12日(木)〜15日(日)までお休みとさせて頂きます。

8月16日(月)から通常通り診療いたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

文写真②


こんにちは、歯科衛生士の唐住です。

最近コロナ感染者数がまた増えてきましたね。
ワクチンも本格的に始まりましたのでみなさんも体調にはお気をつけくださいね。

では本日は口腔がんについてお話ししていきたいと思います。

口腔がんとは歯茎や頬の内側にできるがんのことです。

初期の症状は舌や歯茎が腫れている、口内炎がなかなか治らない、硬いしこりがある、部分的に白くなっているなどがあります。テレビなどで聞いたことがあると思いますが、このがんに気付かず放っておくと最終的には臓器にまで転移する可能性があります。

どういったものがあるのかお話ししていきますね。

<前がん病変>

●紅板症

鮮紅色のビロード状、斑状の飛行性病変です。

舌・頬の粘膜、口蓋に発症することが多いです。

この疾患の約50%はがん化すると言われています。

(治療)周囲組織を含めた切除手術→切検生検で悪性の有無を調べる

唐住写真1


●白板症

擦っても容易に取れない斑状・板状の白い病変です。

頬の粘膜・舌・口腔底に発症します。

中高年の男性に多いです。原因の一つに喫煙があります。

(治療)細菌・病理組織検査を行う

唐住写真2


●扁平苔癬

口腔粘膜のほか、外陰部粘膜、食堂粘膜、皮膚にも発症します。

薬物や歯科金属アレルギー、ストレスなどが原因と考えられます。

白色の網状、びらん状、萎縮状に大別されます。

40歳以上の女性に多く、両側の頬の粘膜に見られることが多いです。

(治療)病理組織検査を行う。対症療法としてステロイド軟膏の塗布が行われる。歯科金属アレルギーが原因の場合は原因金属を除去する。

唐住写真3

<がん>

●悪性黒色腫

色素産生細胞(メラノサイト)ががん化したもので、早期に全身どこの臓器にも転移します。

皮膚によく発症し、口腔粘膜には全症例の約10%が発症します。

境界不明瞭な深みのある黒褐色病変として見られます。

(治療)外科療法、抗がん薬による化学療法、リンパ球などを使った免疫療法および放射線療法を行う。

唐住写真4 

それらがんを予防するためには、

①たばこ、お酒を控える

②バランス良い食生活を送る

③口腔内を清潔に保つ

④粘膜などへの持続的な刺激を避ける

以上の4つを守ることが大切です。

当院に通われている方は定期的な歯の治療・お口のケアをこれからも続けていきましょう。

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