堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2020年09月

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニック歯科衛生士の片山です。

最近涼しくなって来ましたが皆様体調はいかがですか。

台風も多い時期ですので気をつけてくださいね。

さて、今回は歯石についてお話ししたいと思います。

歯石とは、歯垢と呼ばれる細菌の塊が固まって石のようになったものをさします。

その歯石には2種類あって縁上歯石と縁下歯石があります。

縁上歯石は歯の表面にみることができる位置にあり、クリーム色で専用の機械を使うと比較的簡単に取ることができます。

縁下歯石は歯肉に中の見えにくい位置にあり、黒っぽくとても硬い歯石です。

どちらの歯石も歯周病を引き起こす原因となりますが、縁下歯石が口腔内にある場合PG菌と呼ばれる黒い色素を出す歯周病にとても悪い影響を出す菌がお口の中にいる可能性が高くなります。

定期的に歯石とりをして歯周病を予防しましょう。

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こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

ようやく涼しくなって来ましたね

寒暖差で体調崩されないようお気をつけください。

歯磨きをすると、歯ぐきから血が出てくることがありませんか。

それは、お口の中の細菌のせいで歯ぐきに炎症が起き、腫れているからです。

その炎症が起こっている歯ぐきに歯ブラシが当たると血が出て来ます。

「歯茎から血が出ているから、よく磨かないと」と思って、硬い歯ブラシでゴシゴシ強い力で磨いてしまいがちですが、腫れた歯茎は弱っているので、歯ブラシ圧で傷ついてしまい、歯肉退縮を起こしてしまいます。

逆に、歯ブラシをすると血が出るからといって歯磨きをしないでいると、原因である口の中の細菌は増え続け、いつまでも腫れがおさまりません。


中村1

では、どうすればいいのでしょうか。

まずは、セルフケアです。口の中の汚れを取り除くために硬めではなく、やわらかめの歯ブラシを使い優しい力で歯の表面、さらに、歯ブラシを45度歯ぐきの方へ傾けて歯と歯ぐきの境目の溝を磨きます。そうすることで歯垢と呼ばれる歯の汚れは取り除くことができます。


中村2

歯垢が固まって石になってしまった歯石は歯ブラシでは取り除くことができないので、歯科医院にいって専用の器械を使って取り除きます。

腫れている状態の歯ぐきを触るのは痛みが出ますが、その原因となる歯垢・歯石はを柔らかい歯ブラシでのケアと歯科医院での歯石とりで取り除くことができ、これらを続ければ、口の中の細菌も減り、歯ぐきの腫れもおさまり、だんだんと歯茎から血が出てこなくなります。

歯ぐきから血が出てなかなか治らない方は、歯科医院での検診をを勧めします。

こんにちは、歯科衛生士の唐住です。

最近だんだんとひんやりしてきましたね。秋の訪れを感じます。

季節の変わり目は体調崩しやすいので、気をつけてくださいね。

では本日は虫歯になる原因についてお話しして行きたいと思います。

虫歯になる直接的な原因は次の3つに分けられます。


唐住写真1

①宿主

歯の質、歯の形態、歯並び、唾液の量と性状が関係しています。

歯を構成しているエナメル質の成分に欠陥が多いと酸に対する抵抗が小さくなり、虫歯になりやすくなります。また、奥歯の溝が深いと汚れがたまりやすくなることや、歯並びも悪いとブラッシングが行き届かず虫歯の発生につながります。

お口の中の酸を中和するための唾液の成分や量も影響します。

②細菌

歯に生息する虫歯の原因菌です。

虫歯の初発にはストレプトコッカスミュータンス、虫歯の拡大にはラクトバシルスアシドフィラスが関与しています。

③糖質

食べ物に含まれるスクロースや他の糖はミュータンス菌などの虫歯の原因菌のエネルギー源になります。エネルギーへと変換する過程で酸がつくられるため、お口の中が酸性に傾き、虫歯になりやすくなります。

また、プラークをつくる手助けをしてしまいます。

それぞれの対策として、まず宿主にはフッ素塗布や虫歯になりやすい奥歯の溝を埋めるシーラントなどの処置で虫歯予防します。

細菌には歯磨きの仕方や時間、回数を見つめ直す必要があります。最低でも1日2回、5〜7分磨くことを推奨されています。

糖質には糖摂取の量、回数、時間帯を見直す必要があります。適切な量を決められた時間に摂取することでお口の中が酸性に傾く時間を短くします。

虫歯になりやすいことで悩んでる方がいらっしゃいましたら、何が原因か一度ご自身の生活を見つめ直してみるのもいいと思います。

もし何かご不明点がございましたら、スタッフにいつでもご質問くださいね。

こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

少し涼しい日が増えてきて、過ごしやすい気温になってきましたね。

季節の変わり目で体調の崩しやすい時期ですのでお体に気をつけてお過ごしください。

今回は秋のキャンペーンについてご紹介させていただきます。

前回もホワイトニングについてお話ししたのですが、今回はデュアルホワイトニングについてです。

ホワイトニングは歯科医院で行うオフィスホワイトニングとお家でしていただくホームホワイトニングがあり、併用したものがデュアルホワイトニングです。

どちらか片方だけするよりも併用した方が効果あります。 

なんとデュアルホワイトニングの費用がホームホワイト二ングのみの料金で行えます。

オフィスホワイトニングが無料で出来るお得なキャンペーンです

11月30日までの期間限定で先着20名様に限りますので興味のある方はぜひスタッフにお声かけくださいね。 

虫歯がたくさんある方や、しみやすい方は場合によってはできない可能性もございます。

白くならないことはないのですが、歯が白くなりにくい方や、後戻りは個人差がありますのでお話し聞くだけでも構わないのでお気軽にご相談くださいね。

深浦 写真


こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニック受付の井上です。

まだまだ、暑い日が続いていますね。

今回はプラークについてお話ししたいと思います。

今やCMなどでも歯周病やプラーク・歯石といった言葉を耳にする機会も多いと思います。

みなさんはプラークが何かご存知ですか。

プラークは食べカスだと思われている方もいると思いますが、食べカスではなく細菌の塊です。

歯を磨かないでいるとやがて歯がざらざら・べたべたしてきます。

よく見ると黄白色の粘着物が付いていますそれこそがプラークです。

歯に特有のものであることから、デンタルプラークと呼ばれています。

プラークは主に細菌で構成されており、その栄養素となるのが食べカスです。

さまざまな細菌が集まり、プラークは成熟し、次第に歯周病菌などの悪性度の高い菌が増えていきます。

そのため、食後の歯磨きがとても重要になります。

生涯自分の歯でお食事するためにも毎日の歯磨きを頑張りましょう。

井上9ブログ


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