堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2020年06月

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

毎日暑いですね。

今回はデンタルフロスと歯間ブラシのことについてお話ししたいと思います。

デンタルフロスや歯間ブラシを使うと歯の隙間が大きくなるのではと思われる方がいらっしゃると思います。

当院でもそういった質問をされることが時々あります。

デンタルフロスや歯間ブラシは、適切に使うと歯に隙間ができることはありません。

しかし、歯に隙間ができたなと感じる場合があります。

その場合は2つの理由が考えられます。

1つ目は、今まで汚れていて歯茎が腫れて歯の隙間をうめていたが、デンタルフロス・歯間ブラシを通すことで、その歯茎が引き締まって、隙間ができた場合です。

これは、過去に歯周病などにより、歯肉が退縮した、あるいは加齢変化によるもののため、その隙間が正常です。

2つ目は、デンタルフロス・歯間ブラシの過度な力での清掃、誤った方向から無理に器具を挿入してしまい、歯の磨耗、移動、歯茎への外傷による歯肉退縮です。

これは、使用方法に問題があり、自ら気づくことなく、隙間が大きくなる可能性があります。

誤った方法で通すと歯茎を傷つける原因となりますので、来院時にスタッフまでお伝えいただければ歯科衛生士より正しい使い方をお伝えさせていただきます。

デンタルフロス・歯間ブラシは正しい使い方をすれば、隙間が大きくなることもなく歯と歯の間の汚れを取り除き、歯周病・虫歯のリスクを下げることができますので頑張って使ってみてください。中村写真2中村写真1

こんにちは、歯科衛生士の此木です。

6月に入り梅雨の季節ですね。ムシムシとした嫌な暑さなので体調崩されないようにお気を付けください

さて今回は妊娠中の歯科治療についてお話しします。

妊娠中はつわりで十分な歯磨きができなかったり、間食が増えたり唾液量が減るため、虫歯になりやすいといわれています。

また妊娠中には歯周病菌のエサとなる女性ホルモンが増え妊娠性歯肉炎になりやすい状態です。

歯の治療を受けたくても安全に歯科治療が受けられるか不安ですよね。

まず歯科治療を受ける時期は

妊娠初期(1~4ヶ月)はつわりがあるので長時間に分ける治療は避け簡単な治療や応急処置で対応するのがいいでしょう。

妊娠中期(57ヶ月)の安定期だとほとんど問題なく治療を受けることができます。

妊娠後期(8~10ヶ月)はお腹が大きくなり、仰向けでの治療は負担がかかるため緊急性がある場合のみ応急処置を行います。


レントゲンについて

通常用いられているX線の放射線量はごくわずかです。

照射部位も子宮から離れているのと、当院は防護エプロンを着用するので

お腹にいる赤ちゃんにほとんど影響はありません。

麻酔について

通常の歯科治療で用いられている麻酔は局所麻酔で使用料もわずかで局所で分解されるため、胎児には影響ありません。


薬剤について

痛み止めは妊娠中でも比較的安全に使用できるものを処方します。

妊娠中は虫歯や歯周病になりやすいので症状がひどくなる前に

安定期(5ヶ月)での受診をお勧めします。

お気軽にご相談ください。

このき写真


こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニック受付の井上です。

最近はとても暑い日が続いていますね。

マスクをしていると熱中症のリスクも高くなるようですので体調管理には気をつけたいです。

梅雨も開ければあっという間に真夏日になりますね。

今回は8月のお盆休みのお知らせをさせて頂きます。

今年のお盆休みは8月9日、10日、13日〜16日が休診となっております。

皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願い致します。9736

こんにちは、歯科衛生士の唐住です。

最近は蒸し暑い日が増えてきましたね。特に日中は熱中症対策などを行い気をつけてくださいね。

では今回は、歯周病についてお話ししたいと思います。

歯周病はじつは歯磨き以外にも環境が原因になることがあります。

まず、一つ目は喫煙です。

原因としてよく聞かれることがあると思いますが、歯周病の発症と進行に大きく影響します。

喫煙することで血管が収縮し、血行が悪くなるとプラークなどの病原因子の影響を受けやすくなります。

他にも好中球や貪食脳の機能、治癒能力の低下なども挙げられます。


唐住写真1

二つ目はストレスです。

ストレスによって免疫低下することがあります。そのため歯周治療したことによる反応性と予後が劣ることがあります。


唐住写真2

三つ目は栄養障害です。

ビタミン摂取不足などにより、歯周病の進行と発症に影響があるとされています。

特に要介護の高齢者に栄養障害がみられるため、注意が必要です。

最後は薬物です。

てんかん、高血圧などの治療薬として使用される薬剤によって歯茎が増殖することがあります。また副作用で口の中が乾燥することもあります。

これらは歯周病進行の原因にもなります。


唐住写真3

歯周病を治すためには定期的な歯石とり、ご自宅でするブラッシングが必要不可欠です。

それでも予後が悪い、歯周病が進行している場合は環境も原因の一つである可能性があります。

皆さんも今一度、この機会にご自身の生活習慣を見直してみてください。

こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

雨の日も続いていますが少しずつ暑くもなってきましたね

緊急事態宣言が解除されましたね。

まだまだ油断はできませんが早く快適に過ごせるように願いましょう 

さて64日は「む」「し」にちなんで虫歯予防の日とされています。

64日〜10日は「虫歯予防週間」ともされています。

当院では4日が休診日のため、3日に来院された方に、

シュミテクトの歯磨き粉とキシリトールガムをお渡ししました。

深浦

シュミテクトコンプリートワンEXは知覚過敏の方に開発された歯磨き粉でしみるのを防ぐ他に、歯周病予防や虫歯予防、口臭予防、歯石沈着予防など多数の効果があります。

特に歯がしみやすい方でも使いやすい歯磨き粉だと思います。

キシリトールガムはキシリトール100%でできているガムで、砂糖が使われていないので虫歯にならないガムです。

よくガムを口にする方にはオススメです。

食後は歯磨きをしっかりして虫歯予防してださいね。

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