堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2020年05月

こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

コロナウイルスの影響で今年のゴールデンウィークは例年のようには過ごせなかったのではないでしょうか。

その分、お家でいろんな過ごし方があったと思います。

普段できないお掃除や家族での過ごし方たり、お仕事の方もいらっしゃったと思います。 

宣言が解除されても、以前のような生活に完全に戻るのはまだまだ時間がかかりそうですがポジティブに捉えていけるといいですね。

この自粛期間で生活習慣が崩れてしまい毎日の歯磨きが衰えてしまっていないですか。

1日3回していた歯磨きが2回に減っていたり、鏡を見ていたのがTVを見ながらダラダラ磨きになっていたりしている方もおられました。

今だからこそ補助用具を増やしたり、普段より時間を長めにしてみたり習慣づけてみるのはどうでしょうか。

お口の中もそうですし、体の健康にもつながってきますので少し気にしてみてください。

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こんにちは、歯科衛生士の此木です。

だんだんとコロナが落ち着いてきましたね。

でも体調を崩さないようにしっかり予防していきましょう

さて今回はドライマウスについてお話しします。

ドライマウスとは唾液の分泌量が減って口の中が乾く症状のことです。

日常生活の中で口の乾きが気になったり、口臭に築いたりするときはドライマウスのサインかもしれません。

ドライマウスの初期症状は口の乾きによるネバつきや食べ物が飲み込みにくい、歯垢の増加や口臭という症状が見られます。

重症になってくると口の中の乾燥が原因で舌のひびわれが起こり舌の痛みで食事がとれないような状態になることがあります。

ドライマウスは様々な原因があります。

⑴薬や病気によるもの

 薬の副作用や唾液腺の病気、シェーグレン症候群、糖尿病や腎臓病を患った

 場場合には症状の一つとしてドライマウスになることがあります。

⑵身体的によるもの

 加齢や筋力の低下やストレスなどがあります。

⑶生活習慣

 口呼吸、飲酒や喫煙などです。

ドライマウスを防ぐには

 ・口の潤いを保とう

  口の乾きを感じたらこまめに水分補給してください。

 ・食べるときはよく噛もう

  唾液は噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されます。

  よく噛むことで筋力の低下が抑えられます。

 ・唾液腺をマッサージする

  ①耳下腺 上の奥歯のあたりを後ろから前へ回すようにマッサージします。

  ②顎下腺 耳の下から顎の下あたりを指先で押すようにマッサージします。

  ③舌下腺 顎の下を親指で押すようにマッサージします。


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こんにちは、歯科衛生士の唐住です。

最近だんだんと暑くなっていますね。冷たい食べ物が美味しくなる時期ですが、お腹を壊さないように気をつけてくださいね。

さて、本日は歯を白くするホワイトニングについてお話しさせていただきたいと思います。

ホワイトニングには3つの方法があります。それぞれどういった方法であるかをお話ししていきます。

<ウォーキングブリーチ>

歯に中に薬剤を入れて、歯を白くする方法です。

打撲や抜髄によって歯の中で出血したことが原因で歯が変色した場合に適応されます。

定期的に薬を取り替える必要があります。


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<オフィスブリーチ>

薬剤を歯に塗布し、光または熱刺激を与えて歯を白くするホワイトニング法です。

短期間で効果は出ますが、効果に個人差が出やすいとされています。


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<ホームホワイトニング>

自身の歯を型取り、作成したカスタムトレーを使用して歯に薬剤を塗布し、歯を白くするホワイトニング法です。

唯一自宅でできるホワイトニングであり、毎日2時間装着を約2週間続けます。

効果が出るまで時間はかかりますが、透明感のある仕上がりが期待できます。


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以上がそれぞれのホワイトニング方法です。

また、ホワイトニングをすると冷たいものがしみたり知覚過敏になるデメリットはあります。

当院では知覚過敏用の歯磨き粉も販売しておりますので、しみる症状がある方は是非使用してみてください。

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニック受付の井上です。

今年は医院改装のため5月1日から10日までお休みをいただきました。

感染症が流行っているのでどこにも行けませんでしたが、皆さんはどう過ごされましたか。

当院でも新型コロナウイルス対策として皆様に体温測定をさせていただいております。なお、37,5度以上の患者様には診療を控えていただいております。

次の症状のうち、いずれかに該当する方は、新型コロナ受診相談センターにご相談ください。

相談の目安

1. 風邪の症状や37.5℃前後の発熱が4日程度続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)

2. 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 

3. 高齢者、妊婦や基礎疾患等のある方は、1または2の状態が2日程度続く場合

 

皆様に少しでも安心して診療を受けていただけるようご理解とご協力お願いいたします。


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こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

少しずつ暖かくなってきましたね。

コロナが流行っていますので気をつけてください。

今回は、歯垢とバイオフィルムのことについてお話したいと思います。

お口の中の汚れは、歯垢、歯石とバイオフィルムがあります。

“歯垢”とは、プラークとも呼ばれる食事後8時間程度でできてくる微生物の塊のことです。

食べかすが口の中に残ると細菌が食べかすを栄養源にして繁殖してできます。

その歯垢がお口の中に長時間留まって、膜状になったものが“バイオフィルム”です。

歯垢は食後に歯磨きをすることで取り除けますが、膜のようになってしまって歯についているバイオフィルムの状態だと歯のクリーニングをしないと取り除くのが困難になってきます。

さらにバイオフィルムが形成されると、その内部で細菌が毒素を出し、歯周病を引き起こしたり悪化させたりします。

歯垢がだ液中に含まれるカルシウムやリンと反応して石灰化すると“歯石”になります。

歯垢が歯石になってしまうと、完全にハブラシでは取ることができなくなり歯科医院での歯石除去が必要になってきます。

さらに歯石の表面はデコボコしているので歯垢がつきやすくなります。

歯磨きでは磨きにくいところは、歯垢、バイオフィルムが固まって歯石になってしまいます。

歯石になるとハブラシでは取ることができなくなってしまいます。

ですので毎日歯磨きをしっかりすることと、定期的な歯のクリーニングをおすすめします。

5月中村画像


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