堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2020年03月

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの文川です。

3月もそろそろ終わりへと近づき、春がやってきますね。

早く暖かくなり、桜が咲かないかと待ち遠しいです。

今回は、5月のGWの休診日のお知らせをさせて頂きます。

今年は5月1日(金)〜5月10日(日)の10日間お休みとさせて頂きます。

10日間休診の理由につきましては、当院3度目になるのですが医院改装をすることになった為です。

おかげ様でたくさんの患者様にお越し頂いており、長い時間お待たせしてしまう事があったり、救急の患者様が来られてもすぐに診られなかったりする事が増えた為、このような決断に至りました。

改装工事のため10日間という長い休診になりご迷惑をおかけ致しますが、より良い医院を目指して努めてまいりますので、どうかご理解とご協力をお願い致します。

改装後の新しいナカノ初芝歯科クリニックを楽しみにしてくださいね。

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こんにちは、歯科衛生士の唐住です。

春になり、満開の桜を見られるのが楽しみですね。

まだコロナの病気が長引いててお花見も難しいかと思いますが、みなさん体調には気をつけてください。

では、本日は歯ぐきの形態異常についてお話しさせていただきたいと思います。

お口の中ですと特に歯が気になるとは思いますが、実は歯ぐきにも症状があります。

その中から習慣に関係する歯ぐきの形態以上を3つご紹介したいと思います。

<テンションリッジ>

上顎の歯ぐきのできる隆起のこと

口呼吸や喫煙が原因

唐住1


<クレフト>

唇側の歯ぐきにできる裂開や擦過傷のこと

不適切なブラッシングが原因


唐住2


<フェストゥーン>

唇側の歯ぐきにできるリング状の隆起のこと

不適切なブラッシングや噛み合わせる力によるものが原因


唐住3

磨く力が強く、歯ブラシを動かす方向が正しくないと不適切なブラッシングになります。

また寝ている間に歯ぎしりをしているなど噛み合わせる力が強いと歯ぐきに影響がでることがあります。

もし気になることなどありましたら、いつでも当院スタッフにご質問ください。

こんにちは。ナカノ初芝歯科クリニック受付の井上です。

もう3月ですね。
最近ニュースではコロナウイルスの話題ばかりですが
手洗いうがいをしっかりして予防しましょう。

今回は歯周病のセルフチェックを紹介したいと思います。

井上3月ブログ写真


・歯肉がときどき赤く腫れる

・歯肉がむずむずしてかゆい

・歯が浮いた感じがして腫れぼったい

・冷たいものがしみる

・歯を磨くと歯肉から出血する

・下の前歯の裏側に歯石がついている

 (ざらざらした感じがある)

・朝起きた時口の中がねばねばする

・歯肉を押すと血や膿が出る

・口臭を指摘された・自分で臭いと感じる

・「サ行」の音が発音しにくい

・歯と歯の間に食べ物が挟まりやすい

歯を押すとぐらぐらする

歯肉が下がり、歯が長くなった感じがする

以前と歯並びが変わったような気がする

0〜2個 健康な歯・歯肉です

3〜4個 歯周病の可能性があります

5個以上 歯周病である可能性がきわめて高いです

さらに 赤文字になっている項目がすべて該当したかたは重度の歯周病である可能性が非常に高いので、すぐに治療を始めましょう。

皆さんはどうでしたか。歯周病は気づかないうちに進行してしまうとても怖い病気です。歯周病で歯を失うことのないよう、ぜひ定期検診にお越しください。

こんにちは、歯科衛生士の此木です。

みなさん体調は崩されていないでしょうか

さて今回は8020運動についてお話しします。

ご存知の方も多いかもしれないですが、8020運動とは80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという運動です。
日本の平均寿命が延びている今、
健康で満足度の高い人生を送れるように自分の歯で食事をすることが本当に大切です。

この運動は生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるようにと願いが込められています。

8020の達成率はこの運動が始まったころは10%10人に1人)に満たなかったのが、2016年に当初の達成目標である50%2人に1人)を達成しました。

 

このき1

次は2022年に向けて、達成者を60%にする新たな目標が掲げられています。毎日楽しく充実した食生活が送れるように皆さんも日頃のケアや、定期的な歯科医院でのメインテナンスに取り組んでいきましょう。

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

春になり少しずつ暖かくなって来ましたね。

今回は食習慣のことについてお話ししたいと思います。

毎食後歯みがきもしっかりして、毎日歯間ブラシ、フロスも通しているのに虫歯がよくできる…なんて経験はありませんか。

実は、歯みがきをしっかりしていても、食習慣が良くなければ、虫歯になるのです。

何も食べていない状態の歯の表面は中性ですが、いったんお口の中に食べ物や飲み物が入ると虫歯菌が作り出す酸の量が増えて酸性になってしまいます。

酸性になってしまうと歯の表面の大切な成分であるミネラルを溶かしてしまう“脱灰”が起きます。

だ液の力で歯の表面が中性に戻ると再びミネラルが歯にくっつく再石灰化が行われます。

歯の表面ではこの脱灰と再石灰化が起こっていて歯を保っています。

規則正しい食習慣(例:1日3回の食事と一回のおやつの場合)を行なっていると、食事の回数に応じて脱灰は起こりますが、時間とともに歯の表面が中性になり再石灰化が行われます。

なかむら1


ですので虫歯になるリスクが低いのです。

逆に間食が多い食習慣(例:1日3回の食事に加えおやつやジュースを何度も口に入れる場合)を行なっていると、1日中脱灰が続き、歯の表面は中性にならないために再石灰化がなかなか行われません。寝る前に飲食をすると朝まで脱灰が起きます。


なかむら2


ですので、虫歯になるリスクが高くなってしまいます。

虫歯菌は、食べ物の中の炭水化物を栄養にして酸を作り出します。甘いものは特に酸を作りやすいです。

寝ている間はだ液の量が少なくなるので、寝る前の飲食はしないようにしましょう。

また、虫歯菌はブクブクうがいで取り除くことはできません。

虫歯を予防するには、ダラダラ食べをさけ、規則正しい食習慣と、毎食後の歯磨きが大切です。

早期発見のためにも定期検診をおすすめします。

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