堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2020年01月

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

みなさん体調は崩されていないでしょうか。

歯磨きをするとき、みなさんは歯磨き粉の量をどのくらい使っていますか。

何気なくつけている歯磨き粉、実は一回の適正使用量は年齢によって異なるのです。

医薬部外品の歯磨き粉は約1g使用を想定して有効成分など配合されています。

フッ素配合歯磨き粉の年齢別使用量として

0~2歳は1~3mm(切った爪)程度の少量

中村1

3~5歳は5mm以下が適量

中村2


6~14歳は1cm程度(0.5g)が適量

中村3


15歳以上は1~2cm程度(約1g)が適量

中村4

たくさんつけるからといって虫歯予防効果が得られるわけではなく、目安分つければ効果は期待することができます。

歯磨き粉の量より歯磨きの回数が多いほどフッ素を取り込む機会が増えるのでより虫歯予防に効果があります。

食事後、就寝前の歯磨きの習慣をつけて虫歯の予防をしましょう。

んにちは、ナカノ初芝歯科クリニック受付の井上です。

もう一月も終わりですが今年はとても暖かいですね。

私は寒いのが苦手なので嬉しい気持ちと雪で遊びたい気持ちが半分半分です。

当院では、定期的に勉強会を行なっております。

今回のブログでは勉強会の模様をお伝えします。
行なったのはコミュニケーションについての勉強会です。
医療従事者もコミュニケーション能力は必須です。 

井上写真2

テーマは「説明力」についてです。
グループワークでは
1人の人が絵を見てその絵をみていない人に言葉だけで説明して絵を完成させるというものです。これが簡単そうに思えて実践してみるととても難しく、いかに説明力が必要だという事と、分からない人への説明の仕方も工夫しないといけないことが分かりました。

私も受付などで患者様から質問されることも多くあり、もっと患者様に分かりやすく伝えられるように勉強していきたいです。

その後はクリスマスイブだったので院長からスタッフのみんなにプレゼントをいただきました。

今後も勉強会などで新しい知識を取り入れ患者様に満足していただけるように努力いたします。
今年もよろしくお願いします。

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こんにちは、歯科衛生士の唐住です。
今年は寒くなったり、急に暑くなったり忙しい季節ですね(笑)

皆さんも風邪を引かれないように気をつけてくださいね。

では本日は虫歯予防で使われるシーラントについてお話ししたいと思います。

まず、シーラントとは歯を削らずにシーラント材で奥歯の溝を封鎖して虫歯を予防するものです。

奥歯が大人の歯に生え変わった小児によく使用されます。

唐住 写真1

そのシーラント材は大きく分けて2種類あります。

レジン系とセメント系です。

レジン系は光で硬化するシーラント材です。

使用する前に酸処理といって、歯の表面を接着しやすいように整える過程があります。

利点はセメント系より耐久性があることです。

欠点は処置中に水や唾液が入るとダメなことです。しっかり防湿した環境で使用します。


唐住 写真2

セメント系は液と粉を混ぜ合わせて時間とともに硬化していくシーラント材です。

利点は酸処理を必要とせず、フッ素を取り込むのに優れていることです。

欠点は耐久性がレジン系より劣るところです。


唐住 写真3

ちなみに当院で使用しているのは耐久性の高いレジン系シーラント材です。

大人の歯(=永久歯)は生え変わることは一生ありません。

そして生え変わったばかりの歯は特に虫歯になりやすいです。

なのでもし機会があれば、虫歯予防にシーラントをしてみてはいかがでしょうか。

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの文川です。
年末年始のお休みはあっという間に過ぎ去り、年も明けてもう「令和2年」だという事に、ものすごく驚いています。今年1年もあっという間に過ぎ去るのだろうなと思うと怖いです。(笑)

さて今回は、小学生でも歯周病になるのかという疑問についてお話ししたいと思います。

歯周病はかつて歯槽膿漏とよばれていた頃のイメージで、「高齢者の病気」と思われている方が多いのではないでしょうか。

しかし若い人が歯周病にならないわけではありません。

例えば小学校の歯科検診で歯肉炎と診断された方がいるかもしれないですが、それは歯周病と同じ意味です。歯周病は進行に応じて3段階に分けられており初期段階の歯周病のことを歯肉炎と呼んでいます。

ちなみに中期段階は歯周炎、重度段階は歯槽膿漏と呼んでいます。


文写真①
文写真②
文写真③

なので小学校の歯科検診で歯肉炎と診断されたら、それは初期段階の歯周病ということです。
小学生で歯周炎や歯槽膿漏になることはないですが、初期段階の歯周病である歯肉炎にはなってしまうのです。

なので将来、歯がボロボロになって後悔しないように若いうちから虫歯予防だけでなく歯周病予防も始めていきましょう。

こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

あけましておめでとうございます。

例年よりは暖かい三が日だった気がします。

実家や初詣、初売り、旅行など行かれた方も多いのではないでしょうか。

ゆっくり過ごせましたか。

中にはお仕事の方もいらっしゃったとは多いますが・・お疲れ様でした。

私は年末大掃除に追われましたが、友達とカウントダウンをしてお正月は家族親戚と家で過ごしました。旅行にも行ってゆっくりできていいお休みでした。

今日は歯垢染色液についてお話したいと思います。

簡単に説明すると、磨き残しが目で見てわかる液体です。

歯磨き後に染色液を歯に塗ってうがいをします。

うがいをしても歯が染色液に染まっているところが磨けていないところになります。

歯垢に染色液が染まるのでしっかり磨けているところは染まりません。

当院では、歯磨き指導やお子様の定期検診などに主に使います。

自分自身の磨きにくいところや、磨き残してしまうところ、苦手なところがすぐにわかるので、普段からご自宅で使っているご家庭も多いです。

最近、私も久しぶりにする機会があったのでしました。

やっぱり自分自身でわかっていたものの、やはり歯並びで磨きにくいところは染まっていました。

それからは自分の磨き残すところをわかっているので、歯ブラシの後にワンタフトブラシでもう一度磨いています。

意識して磨くようにするため、毎日は難しいと思いますのでお子様であれば週1回でも使用してもらうといいかと思います。

もちろん大人の方でも使っていただけます。

あとは、虫歯リスクの高い方や、歯磨きに自信のない方、歯磨きに向上心のある方などどんな方にでもおすすめします。

当院では歯科専売のプロスペックの歯垢染色液を受付にて販売しています。

深浦 写真1

使い方も簡単で、綿棒に染色液をつけて歯に塗るだけです。

少しでも気になってみたらご相談ください。

お子様は歯磨きが楽しくなるかもしれないですね。

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