堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2019年09月

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

ようやく涼しくなってきましたね!季節の変わり目ですので体調崩されないようにお気をつけください。
今回は当院で最近販売し始めました、新商品の『システマ ハグキプラス PRO』という歯磨き粉についてお話ししたいと思います。

 

中村写真

【効果・効能】

・歯周病(歯周炎・歯肉炎)を防ぐ

・出血を防ぐ、口臭の予防

・虫歯の発生及び進行の予防

・口中を浄化する

・口中を爽快にする

これからの歯周病ケアは殺菌と“歯ぐきの防御力を高めること”が大切になってきます。

こちらの歯磨き粉は

・薬用成分ビタミンEが歯ぐきの防御力を高めて歯周病を予防できます。

歯ぐきの細胞を活性化して歯ぐき細胞を修復し、歯ぐき上皮を強化して歯ぐき内部への歯周病菌の侵入を防ぎます。

・殺菌成分のIPMP(イソプロピルメチルフェノール)がバイオフィルム内部に浸透し、高い殺菌効果を発揮します。

・抗炎症成分のトラネキサム酸が歯ぐき炎症・出血を抑えます。

・ラウロイルサルコシンナトリウムが口臭を予防します。

・フッ化ナトリウムが1450ppm入っていて、虫歯の発生・促進を予防します。

泡が立ちにくく、歯磨きを長い時間するのに適しています。

歯周病が気になるな…という方におすすめの歯磨き粉ですので、気になる方は一度お試しください!

こんにちは、歯科衛生士の伊藤です。

9月になりやっと涼しくなってきましたね。お昼間は太陽が照っていて暑さを感じますが朝方や夕方以降の時間帯では肌寒い日もあるので体調を崩されないように気をつけてください。

さて今回はフッ素についてお話しさせていただきます。

歯の表面では歯の成分であるミネラルがとけだす脱灰とミネラルが歯の中に戻って結晶化する再石灰化が繰り返されている状態ですが、この脱灰→再石灰化のバランスが崩れてミネラルが溶け出す脱灰の方が大きくなると虫歯ができます。

 

伊藤写真1

このバランス、つまり虫歯になりやすいかどうかは

・お口の中の細菌の種類や量

・唾液の性質や量

・飲食の頻度や食べるものの種類

・フッ素の利用の仕方やタイミング

などが関わってきます。

その中の一つ、フッ素がミネラルが溶け出す脱灰を抑え、ミネラルが歯の中に戻る再石灰化を助けて虫歯の発生や進行を防ぐのです。また歯質の強化やお口の中の細菌の発育を抑える効果も期待できます。

特に虫歯になりやすい生えたての乳歯や、生えたての永久歯をもつお子様にむけてフッ素を塗布して予防する事が効果的です。また大人の方にもフッ素は重要といわれており年齢が進むにつれて歯周病によって歯茎が下がってしまうとセメント質とよばれる普段は歯茎によって覆われている部分が露出してしまい虫歯になりやすくなります。フッ素入りの歯磨き粉をつかうと歯の根元の虫歯を約67%も抑制できるというデータがあります。

最近市販で売っている歯磨き粉のほとんどはフッ素が配合されております。また当院でも歯科医院専売のフッ素が入った歯磨き粉を販売しております。フッ素入りの歯磨き粉はご自宅における虫歯予防にとても有効ですのでぜひ活用してみてください!

 

伊藤写真2

こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

最近はゲリラ豪雨が多々あって困りましたね。

天気が急変化するので気軽に出かけにくいですが、少しずつ涼しくなっているので嬉しいですね。

今回は歯科のレントゲン写真についてお話します。

初診の際にお口全体の大きなパノラマ写真と、噛み合わせた奥歯の小さなレントゲン写真をお撮りしております。

この写真には様々な情報が入っています。

現在の歯の本数や、噛み合わせ、虫歯の有無、病巣などの有無、顎の関節、歯周病、親知らずの向き、治療後前後の確認などがあります。

お口を開けた際に見る口の中は一部の情報です。

歯の内側や歯茎の内側、骨などは目視ではわかりません。

正確な診断をするためにはレントゲン撮影が必要です。

ただ皆様が心配されるのが放射線の被曝量だと思います。

現在は従来のレントゲン機器に比べると放射線量を抑えて撮影できる機種が増えています。

当院では放射線が微量な「デジタルレントゲン」を導入しています。さらに軽減することができる防護エプロンを装着しているのでご安心下さい。

深浦 写真
当院では定期検診の際に、大人の方でパノラマ写真は2年に1回、奥歯の写真は1年に1回を目安にお撮りしております。

お子様の場合は生え変わりの時期もあるため、1年に1回を目安にパノラマ写真をお撮りしております。特に先天性欠如歯と言い生まれつき永久歯がない場合は、経過を注意して診ていかないといけません。

早期発見・早期治療につなげるため、当院ではレントゲン写真を定期的に撮る事をおすすめしております。

こんにちは、歯科衛生士の此木です。

あっという間に9月ですね。

まだ暑い日が続きますので体調崩されないように気をつけてくださいね。

さて今回はステイン(着色)についてお話しします。

ステインは、緑茶やコーヒーに含まれる色素やタバコのヤニなどが歯の表面に付着してできる歯の汚れです。

此木写真

歯のエナメル質の表面は、ペリクルという薄い膜で覆われています。

この膜に緑茶やコーヒー、紅茶などに含まれている色素やタバコのヤニなどが付着してステインになります。
時間の経過とともに歯に固着し歯磨きでは
簡単に落とすことができなくなります。

ステインの沈着を予防するには、

⑴着色しやすい飲食物を摂取した時はなるべく早めに歯磨きをする。

 歯磨きが難しい時はお水で口をゆすぐ。

 歯の表面が乾いているとステインが沈着しやすくなります。

⑵ステインの着色に効果があるホワイトニングの歯磨剤を使用する。

 当院でも販売しておりますので気になる方はお声掛けください。

⑶定期的な歯科医院でのクリーニングを行うこと

日々のケアで歯の白さを維持していきましょう(^o^)

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニック受付の井上です。

もう9月ですが、まだまだ日中は暑い日が続いていますね。

今回はお子様の歯磨き粉はいつから使い始めるのが良いかについてお話ししようと思います。

歯磨きは生後六ヶ月ごろ下の歯が生えてきたらすぐに始めます。

しかしこの頃はミルクや離乳食しか食べていないため、濡れたガーゼで拭いてあげる程度で十分ケアが出来ます。

上の歯が生えてきたタイミングで歯ブラシを使ってみてください。まずは歯磨きが嫌にならないようにお口の中に入れる習慣をつけるのが良いです。

うがいができるようになれば歯磨き粉を使い始めてください。一般的に1歳6ヶ月から2歳ごろと言われています。離乳食を卒業して色々な物を食べられるようになる頃ですので、虫歯になるリスクが大きくなります。

当院では、フッ素入りの子供用歯磨き粉も販売しております。

味はアップル・グレープ・いちごの三種類です。
お子様の好みの歯磨き粉で、楽しく歯磨きをして下さいね。

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