堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2019年08月

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

まだまだ暑い日が続いていますね!

体調は崩されていないでしょうか?

先日、当院のスタッフで食事会をしました。

買い出しやピザ・お寿司のデリバリーを頼み、スタッフルームでテレビを見たり談話したりしながらご飯を食べました。

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どれも美味しかったです! 

ご飯を食べた後、スタッフが持参したカードゲームをしました。

みんなでルールを確認しながら、UNO・大富豪・最後に百人一首で坊主めくりをしました。

 

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UNOは最後の一枚で「UNO!」と言わないといけないのですが、みなさん何回か言い忘れて上がれなかったりしました(笑)

大富豪は人数が多いので、2つのトランプを混ぜてしました。

最後にした坊主めくりは、引くだけなのでとても簡単なのですが運だけなのですごく盛り上がりました。

私も何回か勝てて楽しかったです。

たまにはこういったアットホームな感じで、大人になるとする機会の少ない懐かしのゲームをして食事もいいなと思いました!

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニック受付の文川です。

下半期に突入し、毎日ムシムシと暑い日が続いていますね。

水分をしっかりとって熱中症などならないように気をつけてください^^

さて、今回は「歯磨き後のうがいについて」お話したいと思います。

虫歯はいわゆる虫歯菌が糖を食べて酸を作り、これが歯の成分であるハイドロキシアパタイトを溶かすことにより起こります。これを「脱灰」といいます。

初期の虫歯では、脱灰したアパタイトが歯に戻る「再石灰化」と呼ばれる現象が起こります。フッ素、正しくはフッ化物を含むアパタイトは再石灰化を起こしやすく、いったん歯に戻ると次には脱灰しにくいため、歯の表面が強いアパタイトに置き換わって虫歯に強くなります。つまり再石灰時にフッ化物がお口の中にあることが重要となります。

これが虫歯予防にはフッ素入りの歯磨き剤(ペースト、粉など)が良いと言われるゆえんです。

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ところが歯磨きの後に何回もうがいをすると歯磨き剤に含まれるフッ化物が流れて薄くなってしまうのです。歯磨き後に汚れを吐き出した後の仕上げのうがいは、ごく少量の水で1回だけにして、しばらく飲食をしないことにより再石灰化効果が高まると言われています。

現在、国内で販売される歯磨き剤の多くは身体に安全な濃度ですので安心して使用できます。

余談ですが、歯ブラシをぬらしてから歯磨き粉をつけると、泡立ちがよくなり、そのせいでたくさんうがいをしたくなるとおもいますので、歯ブラシはぬらさず歯磨き粉をつけるのが良いかと思います。

 

文川写真②

こんにちは、歯科衛生士の伊藤です。

8月になり暑い日が続いていますね。よくテレビなどで熱中症のニュースを耳にしますね。日中はもちろん夜も蒸し暑くなっているので、しっかり水分補給してください。また最近では台風が接近するなど天候に悩まされることが多いですね。
私の住んでいる地区では昨年の台風の際に電気が一時的に止まってしまいとても苦労しました(◞‸◟)
今回の台風はあまり被害がなくてよかったです。いざというときの為に準備しておくことが大切だと実感しました。

さて今回は虫歯のなりやすい時期についてお話しさせていただきます。

実は年齢によるお口の状態や生活環境の変化によって虫歯のリスクは変動するのです。

  

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生後6ヶ月頃の乳歯が生え始める乳児期は
・離乳食が始まる・未成熟な乳歯のエナメル質・唾液腺の未発達

3歳頃の乳歯が生え揃う幼児期は

・親の唾液から虫歯菌が感染しやすい・親と同じものを食べ始める
などがあり
お子様の虫歯の予防には歯の溝を防ぐシーラントやフッ素塗布などが効果的です。

6歳〜10歳頃の永久歯が生え始める学童期は

・未成熟な永久歯のエナメル質・乳歯と永久歯が混在した凸凹の歯並び・自分で歯磨きをするようになる・親の仕上げ磨きがなくなる

12歳〜18歳頃の思春期は

・おこづかいで買い食いができる・部活でスポーツドリンクなどを頻繁に飲むようになる・成長ホルモンの変化で歯肉炎が増える 
などがあり
生活習慣や食習慣の変化で虫歯になる確率が高くなります。

20歳〜50歳頃の歯質が成熟する成人期は

・働き盛りで歯医者に通う時間がない・歯肉炎の原因となるお酒類やタバコがOKになる・治療した歯が再び虫歯になりやすい妊娠期では唾液PHの低下、内分泌機能の低下、妊娠性歯肉炎になりやすい

60歳以降の歯質の衰えがみられる高齢期は

・歯肉がやせて歯の根っこがみえる・生活習慣病が増える・唾液分泌量の低下・咀嚼機能の低下 
などがあり
これまでの生活習慣や歯のケア不足が原因で歯の喪失率が高くなります。

このように年齢や生活習慣によって虫歯のリスクは変動します。

各ライフステージにおける虫歯のリスクをしることが大切になります。

虫歯や歯周病の発症を未然に防ぐためにぜひ定期検診をおススメします。
何か気になることがあればお気軽にお声がけください!

 

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こんにちは、歯科衛生士の深浦です^^

今年は梅雨の影響で夏入りが遅く、台風も数少ないですが、豪雨と雷が目立った8月でしたね・・・

真夏日も少なく、あっという間に秋に突入しそうですね!

今日は私の友人が悩んでいた妊娠中の歯磨きいついてお伝えしようと思います。

妊娠中の友人に、つわりで歯磨きができないけど、口の中が大丈夫なのか気になると言われました。

妊娠中は唾液の分泌が少なくなりますので、通常より虫歯になりやすい口腔内になります。

ホルモンバランスの乱れなどが重なり、歯周病にもなりやすくなってしまいます。

従いまして歯磨きなどの口腔ケアはとても大切です。

ただつわりなどできちんと磨けなかったり、短時間で終わってしまったり様々な理由で歯磨きがしんどいかと思われます。

つわりがひどく体調が悪い時は、歯磨きができなくてもコンクール洗口剤などのうがいで対応してもらうと良いかと思われます。

ポイントは違和感なく磨けることです!

普段使っている歯磨き粉を変えてみましょう。

低刺激で低研磨なもの。ミント感があまりないものでザラザラ感のない歯磨き粉もしくはジェルタイプのものをオススメします。

私が友人にオススメした歯磨き粉はチェックアップスタンダードです。

試供品をプレゼントすると「あの歯磨き粉なら、おえっとならずに歯磨きできる!すごい!」と大喜びでした。

その後も購入されて、つわりの時期が超えた今でも使い続けてくれています。

チェックアップスタンダードはお子様でも使えるあっさりしたミント味で独特のスースー感が無く辛くないペースト状です。

フッ素濃度も高く、虫歯予防の効果が高いです。

合わせて歯ブラシを選ぶなら、やわらかめのものがオススメです。

当院で紹介させて頂くならフラットタイプのやわらかめの歯ブラシか、先端が少し尖った奥まで磨きやすいルシェロのピセラP−20の歯ブラシです。

 

深浦 写真

お困りの方は、参考に試してみてくださいね。

歯ブラシや歯磨き粉は口腔内や目的に応じて変わってくるので、気軽に相談して下さいね♫

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