こんにちは!歯科衛生士の深浦です。
今年のGWは例外で長かったですね^^
どこも人が多く、お仕事の方もいるとは思いますが、ゆっくり休めましたか?
先日のデンタルショーで気になった歯ブラシメーカー2社に依頼し、歯ブラシや歯間ブラシの種類や使い分け、コンセプトなどについて当院でデモストレーションしてい頂きました。
TepeとGCという会社から主に歯ブラシをメインにお話を聞かせて頂きました。
Tepeは予防歯科の先進国であるスウェーデンで作られています。
当院で販売しているのは「スプリーム」という種類でサムパッド(親指当て)付で滑りにくく独特の形・大きさで握りやすいです。
今回は紹介して頂いた中でも「ユニバーサルケア」という商品に目がいきました。
独特な角度がついていて、普段のワンタフトブラシでは届きにくいブリッジやインプラントなど大き目の補綴物の裏側(口蓋側や舌側)に当てやすい形で魅力的でした。
GCではルシェロ歯ブラシの種類を紹介して頂きました。
ルシェロ歯ブラシは持ち手にフィットし、ネック部分にゆるやかなカーブがついて最後臼歯部の遠心まで届きやすい形になっています。
毛の硬さ、特に植毛デザインにこだわっていてシリーズも多く、患者さんに合った最適な歯ブラシを選択できるラインナップでした。
その中でもコンパクトで磨きやすい「ピセラ」シリーズに注目しています。
虫歯予防のベーシックタイプと歯周病のペリオタイプがあり、患者さんに合わせて勧めることができます。
他にも魅力的な商品があり、1社1社たくさん歯ブラシの種類があり、年々進化しているので歯科衛生士として学ぶことが沢山ありました。
やはり歯科医院でのプロフェッショナルケアも大切ですが、ご自身での毎日のセルフケアが最も大切になってきます。
今回の説明会で元々販売している歯ブラシに加え、この「ユニバーサルケア」と「ピセラ」の導入を考えています。
患者さんに合わせて歯ブラシを選択することはとても大切だと思いました。
1人1人のテクニック、生活習慣、モチベーションの違いがあるので、それぞれの環境に合わせて選択し、オススメできたらいいなと思います。