堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2019年05月

こんにちは!歯科衛生士の深浦です。

今年のGWは例外で長かったですね^^

どこも人が多く、お仕事の方もいるとは思いますが、ゆっくり休めましたか?

先日のデンタルショーで気になった歯ブラシメーカー2社に依頼し、歯ブラシや歯間ブラシの種類や使い分け、コンセプトなどについて当院でデモストレーションしてい頂きました。

TepeとGCという会社から主に歯ブラシをメインにお話を聞かせて頂きました。

5月深浦写真

Tepe
は予防歯科の先進国であるスウェーデンで作られています。

当院で販売しているのは「スプリーム」という種類でサムパッド(親指当て)付で滑りにくく独特の形・大きさで握りやすいです。

今回は紹介して頂いた中でも「ユニバーサルケア」という商品に目がいきました。

独特な角度がついていて、普段のワンタフトブラシでは届きにくいブリッジやインプラントなど大き目の補綴物の裏側(口蓋側や舌側)に当てやすい形で魅力的でした。

 

GCではルシェロ歯ブラシの種類を紹介して頂きました。

ルシェロ歯ブラシは持ち手にフィットし、ネック部分にゆるやかなカーブがついて最後臼歯部の遠心まで届きやすい形になっています。

毛の硬さ、特に植毛デザインにこだわっていてシリーズも多く、患者さんに合った最適な歯ブラシを選択できるラインナップでした。

 

その中でもコンパクトで磨きやすい「ピセラ」シリーズに注目しています。

虫歯予防のベーシックタイプと歯周病のペリオタイプがあり、患者さんに合わせて勧めることができます。

他にも魅力的な商品があり、1社1社たくさん歯ブラシの種類があり、年々進化しているので歯科衛生士として学ぶことが沢山ありました。

やはり歯科医院でのプロフェッショナルケアも大切ですが、ご自身での毎日のセルフケアが最も大切になってきます。

 

今回の説明会で元々販売している歯ブラシに加え、この「ユニバーサルケア」と「ピセラ」の導入を考えています。

 

患者さんに合わせて歯ブラシを選択することはとても大切だと思いました。

1人1人のテクニック、生活習慣、モチベーションの違いがあるので、それぞれの環境に合わせて選択し、オススメできたらいいなと思います。

こんにちは、歯科衛生士の此木です。

5月になりだんだんと暖かくなってきましたね。

皆さんゴールデンウィークはどこかへお出かけされましたか?

充実できていれば嬉しいです◠‿◠)

さて今回は歯と歯の間のケアについてお話しします。

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいためプラーク(歯垢)が残りやすく、虫歯や歯周病を引き起こす原因となります。

歯と歯の間のプラークは歯ブラシだけでは60%程度しか取り除くことができません。
デンタルフロスや糸ようじ、歯間ブラシを使うことで
90%近くのプラークを取り除くことができます。

したがいまして歯と歯の間のお手入れがとても大切になってきます。

健康な歯を維持するためにも普段から毎日のケアに歯と歯の間のお手入れも取り入れましょう。

歯と歯の間のケアには主にデンタルフロス、糸ようじと歯間ブラシがあります。

デンタルフロスは糸巻きタイプのものです。必要な長さを使用できます。

長さがあるので常に清潔なところを通すことができます。抜くときに詰め物などで引っかかってしまった場合は、外側から引き抜くことができます。

 

此木2

糸ようじは糸に持ち手がついたものです。持ち手がついているので

初めての方にも使いやすいです。

此木3

歯間ブラシは歯と歯の間に隙間がある方に使って頂くと良いです。

歯間ブラシにはサイズがあるので、歯と歯の間にあったサイズを選びましょう。

此木4

歯と歯の間のケアには様々な種類があるので、ぜひ歯科衛生士にご相談ください!!

こんにちは、歯科衛生士の伊藤です。

5月になりだいぶ暖かい日が増えましたね。

先日は10連休のゴールデンウィークがありましたね。皆さんはどこかへ旅行やお出かけされましたか?中々ない長いお休みだったのでゆっくりできていれば嬉しいです。

さて皆さんは知覚過敏という言葉を聞いたことがありますか?

歯ブラシが過度に当たり、磨きすぎることによって起こるもので

主に症状としては虫歯になっていないところなのに冷たいものを飲んだり食べたりすると歯がしみる、というものになります。

いまや4人に1人が知覚過敏になっているといわれているのですが、当院に新しく知覚過敏用の歯磨き粉を導入しました!

「メルサージュヒスケア」という商品で爽やかなソフトミント味です。

 伊藤1
 

伊藤2

以前から知覚過敏用の歯磨き粉が気になっていた事と、私自身も知覚過敏があるので使ってみたいと思い、先日インテックス大阪にて開催されたデンタルショーに私も参加させていただき、たくさんの種類の知覚過敏用の歯磨き粉を吟味しました。

 

このメルサージュヒスケアには知覚過敏で歯がしみる事を防ぐ2つの薬用成分硝酸カリウムと乳酸アルミニウムが配合されており、硝酸カリウムはカリウムイオンが歯の神経の周りで痛み(刺激)の伝達をブロックし、乳酸アルミニウムで知覚過敏の原因の1つの開口した象牙細管を塞ぎ刺激をブロックするという作用があります。

また虫歯予防に有効なフッ素が1450ppm配合されているので虫歯にもなりにくくなっています!

 

伊藤3

 私も早速使用したのですが、辛すぎないミント味ですごく使いやすかったです♩

毎日の日課にしていこうと思います(笑)

なにか気になることなどがありましたらお気軽にお声掛けくださいね。

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニック歯科衛生士の中村です。

今回はこの、「薬用マウスウォッシュ コンクールF」についてお話したいと思います。

5がつ中村写真


コンクールFは、薬用洗口液でグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌・静菌作用)とグリチルリチン酸ものアンモニウム(消炎作用)などが含まれています。

ですので虫歯・歯肉炎・歯周病予防と口臭防止に効果的です。

また、マウスウォッシュと聞くと、ピリピリとした刺激や辛さを想像しますが、このコンクールFは、刺激がなく、マイルドミント味という後味すっきりの使用感です。

私も外出後や歯磨きの後に使用しています。

また、就寝前に使用することで、寝ている間の細菌増殖を抑えるのに効果的です。

最大12時間まで唾液中の細菌増殖を抑制するといわれています。

量も100㎖で、一回につき5~10滴をコップに水2550㎖に滴下するだけなので、長い期間使用できます。(おおよそ360~700回分)

オススメです!

当院でも販売しているので、ぜひ一度使ってみてください!

こんにちは、ナカノ初芝歯科クリニックの松吉です。

5月から新年号『令和』が始まり。

GWが終わり暖かい日々が続いていますね(^^)

みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

今回は「なぜ歯の神経を抜いているのにその歯に痛みが出るのですか?」という疑問についてお話します。

歯の中に存在する神経は冷たいものや熱いものの刺激を感じ取ったり、虫歯菌が神経にまで到達して感染すれば痛みを感じたりすることがあります。

歯の神経を抜いてしまえば痛みを感じなくなるのではないかと考える方は少なくないと思います。

しかし歯は骨に植わっていますが直接くっついている訳ではありません。
『歯根膜』という膜が一層介在しています。

5月写真 松吉2 

歯根膜とは何かに触れている感覚や噛んでいる感覚などを司っています。

もしその『歯根膜』に炎症が起こってしまった場合、歯の神経をとっていても痛みが出るという症状に繋がります。

また、神経を取っても根の先から膿んでしまうことがあります。

それが痛みの原因になることもあります。

神経を取った歯はどうしても脆くなり、健康な歯と比べると寿命は短くなります。

このようなことを未然に防ぐために、定期検診で虫歯がないか、今後注意しておく歯がないかを把握しておくことが重要です。

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