堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2018年07月

こんにちは!衛生士の濵地です。

暑い日が続いてますね!

先日埼玉県で気温が41度と記録を更新したのを聞いてびっくりしたのと、どこまで上がってしまうのか、、と少し心配になりました。

こまめに水分を摂って、暑い夏を乗り切りましょう!!

さて今回は、虫歯治療の前に歯周病治療を優先することで得られる効果と、治療した歯の寿命が長くなる理由についてご説明したいと思います。

歯周病治療では歯の表面の汚れを落とし、歯石とりを行うことで歯茎の炎症を抑えます。

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炎症が無くなった後にむし歯の治療をはじめると、歯の表面が綺麗なのでむし歯をよりきれいに削りとることができ、虫歯の再発を予防できます。

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 また歯石を取り除いた歯茎はしっかり引き締まるので、詰め物や被せ物と歯の境目の適合が格段に良くなり、より自然に美しく装着できます。

 実際に、歯周病治療をされた患者さんの中にも、「歯茎の違和感がなくなって口の中がスッキリした!」「歯の表面を機械で磨いてもらうといつもよりツルツルになるね!」と実感いただき、歯周病治療がお口の中の環境整えることに繋がっていることと思います。

歯に痛みがある場合は、痛み止めのため治療を優先して急性症状を取り除きますが、症状がまだ出ていないむし歯の治療をご希望の場合は、歯周病治療から始めていただければ将来的な来院頻度や治療費の軽減にもつながりますので、是非ご理解頂ければ幸いです。

治療方針など気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

こんにちは!歯科衛生士の伊藤です。

7月になりだんだんと暑くなってきましたね。セミが鳴いている音がすると、やっと夏になった!という感じがします(笑)

気温が30度を超える日が続いているので熱中症にならないようにしっかり水分補給して下さい!

また清涼飲料水は疲労回復や栄養補給にはとてもいいものになるので飲んでいただいて大丈夫ですが、砂糖が入っているので飲んだあとには必ず歯磨きしましょう!

さて、今回は歯茎マッサージについてお話させていただきます。

歯茎にはたくさんの血管やリンパ管が密着しているので、刺激することによって血行が促進されリンパの流れが活性化します!また免疫力アップやリラックス効果、体力増強効果も期待できます。

では歯茎マッサージの方法についてお話しします。

歯茎のマッサージは、主に人差し指で行います。

①まずいつも通りの歯磨きを行い口の中を清潔にします。

 爪が伸びていると歯茎を傷つける可能性があるので伸びている場合は切ります。

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②人差し指に水または専用のジェルをつけます。

 ジェルがあれば少量を使用し、なければ人差し指が軽く濡れる程度に水をつ 

 けます。

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③指を下の歯茎に当てて、前から奥にかけて円を描くように優しく圧をかけま

 す。あまり力を入れすぎないようにまんべんなく全ての歯茎を刺激し、下の 

 歯茎がおわると次に上の歯茎もマッサージを行います。

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入浴中は体の血液やリンパの流れがよくなっているので、歯茎マッサージはお風呂に入りながら1日1回行うのがベストです。

また力をいれすぎると歯茎を傷つけてしまうので自分が気持ちいいと思う程度で行いましょう!

歯茎のマッサージは歯茎の炎症を抑えたり、歯周病に対する抵抗力を高めますが、歯周病そのものが改善するわけではないので、毎日の歯磨きが大切になります。

暑い日が続くので怠りがちですが、食事をしたらしっかり歯磨きするようにしましょう!

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こんにちは、初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

今年の夏はすごく暑いですね!

水分補給と暑さ対策をして熱中症を防ぎましょう!

さて今回は子供の歯の治療のお話をしたいと思います。

子供は初めて歯科医院にきて治療を受けるとなった場合、自然にできることも少なく、

何をされるんだろうという不安と恐怖でなかなかできないことがあると思います。

年齢が上がってくるとともに治療できるようになるというわけでもありません。

初めての歯科医院で不安と恐怖を感じ、嫌々治療してしまうと、先々スムーズに治療を行うことができなくなってしまったり、トラウマが残り大人になっても歯科医院になかなか行けなくなってしまったりすることもあります。

ですので、子供が嫌がらずに治療を行えるようにする環境づくりが大切になってきます。

歯科医院にお越しいただく前に「今から歯を診てもらいに歯医者さんに行こうね」と子供に理解してもらうことが大切です。

ここで、注意していただきたいことが、子供に嘘を言ったり、脅すようなことを言ったりしてしまうと、子供の不安が大きくなり治療が困難になるケースもあります。

「○○(違う場所)にいくよ」、「絶対痛くないから」、「なにもしないよ」など言わないようにしましょう。

当院は、初めて歯科治療をされる子供には練習をさせていただいております。

まず歯科医院に慣れることが大切ですので、初めは歯の磨き方の指導をさせていただいております。

そして実際治療の時に使う器具を用いて一つ一つ練習していきます。

そうすることで徐々に治療ができるようになってくる子もいます。

また、歯磨きや治療が上手にできた時は褒めてあげることが大切です。
そうすることで、歯科医院に行くのは怖くない、褒めてもらえると感じ、通いやすくなります。

治療が終わった後も大人と同じく定期検診が大切になってきます。

子供の定期検診では歯の磨き方とクリーニング、むし歯の検診、フッ素塗布を行なっております。

そうすることで、歯磨きの方法を身につけ、むし歯予防になり、早い段階でむし歯を発見でき治療することもできます。

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中村1



こんにちは、歯科衛生士の深浦です。

最近は急に雨が降ったり、時には土砂降りだったり、快晴だったりと天気が様々ですね。

風邪や熱中症になりやすい季節ですので皆さま気をつけて下さいね^^

 「ウエルネス」活動の1つとして「5つのSの追放」が半世紀前からアメリカで始まったのですが、こちらの話しを少ししたいなと思います。

 まず「ウエルネス」(wellness)とは・・・

世界保健機関(WHO)が国際的に提示した「健康」の定義をより踏み込んで、広範囲な視点から見た健康観を意味します。(簡単に説明すると 健康・元気・爽快が含まれます)

 日本ウエルネス教会では地球連携事業を総合的に行なっていて、

NPO法人・ジャパンウエルネスはがん患者との関わりを中心に活動を行なっています。

 ではその「5つのSを追放」とは・・・

「健康の為にこれらの5つのSを追いだそう」ということで

  SALT(塩)・・・塩分の過剰摂取は生活習慣病の引き金になります。 

        塩分の多い外食や加工食品は控えましょう。 

  SUGAR(砂糖)・・・甘いものがやめられない。砂糖依存症かもしれません。

SNACKS(間食)・・・おやつ=お菓子とは限りませんが

            3食の食事でお腹を満たし、お菓子は控えましょう。 

SMOKING(喫煙)・・・自分の為にも周りの為にも(受動喫煙)タバコは

           控えましょう。お口の健康にも悪影響を及ぼします。

SITTING(座りっぱなし)・・・「生活習慣病」を防ぐ為に最も重要視されています。

                意識して立つようにしましょう。

といったものです。

健康の為に気を付けなければいけないことは多数あるということですね。

 食べ物が原因の場合①SALT(塩)であれば、

・麺類の汁は飲まない

・みそ汁は具だくさんにする

・塩の代わりに出しを利かせる

・加工食品やインスタント食品は控える

・魚は干物や塩漬けよりも刺身や素焼きを選ぶ

など減塩に気を付けていくことができます。

 生活習慣病は「うつる病気ではなく、つくる病気」だと言われています。

自分自身の意識で防げる事もあるので、皆さん気を付けてみて下さい。

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