こんにちは、初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。
春になって少しずつ暖かくなってきましたね!
さて今回は子供の歯の生えかわりについてお話したいと思います。
人間の歯には子供の歯と呼ばれる乳歯と、大人の歯と呼ばれる永久歯があります。
乳歯は平均生後8か月ころから下の前歯が生えはじめ、2歳半ごろに前から5番目の上の奥歯が生えかわり、合計20本の乳歯が生えます。
そして、6歳ごろに下の前歯が生えかわる、あるいは下の歯の一番奥に6歳臼歯と呼ばれる永久歯が生え、12歳ごろに6歳臼歯の奥にもう1本ずつ歯が生えて、合計28本の永久歯が生えます。
歯が生えてくるのには順序があり、こちらがその表になります。
歯が生えてくる平均的な時期になります。
ただ、歯の生えかわりの時期とは個人差がありますので、親御様はお子さんの歯の生えかわりがしっかり行われているかチェックしてあげることが大切です。
とくに揺れているけれどなかなか抜けず、横から永久歯が生えてきてしまっている場合は、歯並びに影響を及ぼします。
歯の生えかわりがしっかりできていない所は、早めに処置してあげることが大切です。
当院はお子様の定期健診で、虫歯の検診と一緒に生えかわりの状態も確認させていただいております。
お子様の生えかわりで気になることがありましたらお気軽にご相談ください!