堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2017年08月

みなさん、こんにちは!歯科衛生士の濱地です。

今朝の出勤時、涼しい中コオロギが鳴いているのを聞いて
少しづつ秋の気配を感じています。
朝晩と気温が下がり体調を崩しやすい時期なので、
みなさん気をつけてくださいね。

当医院の事務長兼歯科助手という大切なポジションの
福田さんが退職されました。
退職される間際まであまり実感が湧きませんでしたが、
退職当日に患者様から素敵なプレゼントを受け取られているのを見て、
明日から会えないのか〜と寂しくなりました。

診療後、スタッフから今までの思い出の写真と寄せ書き、
院長からは綺麗な花束がプレゼントされ、
福田さんからはスタッフ一人一人にお手紙をいただきました。
送別会を福田さんリクエストのイタリアンレストランで開きました。

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美味しい食事を頂きながらスタッフ皆で過去の懐かしいことを楽しく振り返ったり、
今後について話したり、とても楽しい時間が過ごせました!
そして最後に技工士の森本さんから大きな花束と
院長からはノルウェー製の素敵なお皿がプレゼントされて
福田さんにとってとても良い記念になったと思います!
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福田さんお疲れ様でした。
結婚生活楽しんで下さいね! 
  


みなさんこんにちは歯科衛生士の富山です。

今年はすごく暑かったので早く秋らしく過ごしやすい日が訪れるといいですね!

気候の変化で体調など崩されないように気をつけてください。

さて、今日はフッ素についてお話ししようと思います。

フッ素とは歯を強くしたり虫歯になりにくい歯をつくる働きがあります。

フッ素を定期的に歯に塗ることで歯質を強化します。

歯科医院では直接歯にフッ素を塗布するので
市販の歯磨き剤よりも効果的に取り込むことができます。

歯科医院でのフッ素塗布と市販のフッ素の何が違うか説明すると
フッ素濃度が大きく異なります。
市販のものは薬事法で
1000ppm以下と決められています。

一般的に歯科医院で使用しているフッ素は9000ppmと濃度が高いのです。

富山 

フッ素は脱灰の抑制と再石灰化の促進を助けてくれますので、

毎日のホームケアをしっかり行うことと
数ヶ月に1回は医院でケアを行うことをお勧めします。

特に子供の乳歯などは永久歯と違い歯も溶けやすく
虫歯の進行も早いので定期的に歯科医院でのフッ素塗布を行うことは有効です。

こんにちは。初芝歯科クリニック受付の石井です。

今回は誤嚥性肺炎と歯周病についてのお話です。
肺炎は日本人の死亡原因の
3位となっており、
特に高齢者の肺炎としての死亡原因の
1位が誤嚥性肺炎であるとの報告がなされています。

誤嚥とは、食事や唾液などが食道を通らずに気道に入ってしまうことを言います。

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咳き込んだりして自力で気道から異物を出せると肺炎にはならずにすみますし、
もし肺に入ったとしても、免疫力があれば病気にならずにすみます。

誤嚥は食事をしている最中や、飲み込む力が弱くなった人だと
寝ているときに知らず知らずのうちにも起きることもあります。

そのため体の免疫力や筋力が衰える70歳以上で肺炎の罹患率、
ひいては死亡率があがります。

では肺炎とはどんな病気でしょうか。
細菌やウイルスなどが肺に入り肺が炎症を起こしている状態の事です。
そして歯周病にかかっている方のお口の中には歯周病菌が存在しています。

誤嚥性肺炎では口の中の食べ物や唾液が歯周病菌やウイルスと
一緒に気管に入ることで肺炎を引き起こします。
食事中はうつむきかげんで食べたり、
どうしてもむせるのであればとろみをつけたものを食べるようにすると
気道に入りにくくなります。

高齢の方の場合、寝ているときにむせることもなく
気道に歯周病菌が流れ込む事もあるので
お口の中を常に清潔にすることが大切です。
つまりしっかりと歯みがきをしてお口の中の歯周病菌を減らす事と
歯科医院でのクリーニングで歯石を取る事がこの病気を防ぐ為に重要です。
さらに義歯をつけている場合は義歯を清掃することも大切です。
毎日外してハブラシで歯磨き粉をつけずにみがいてください。
入れ歯洗浄剤につけておく事もおすすめです。

毎日の歯みがきで歯周病菌の増加を防ぎ、病気を予防しましょう。  

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