堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2017年02月

こんにちは。初芝歯科クリニック受付の石井です。

今回は受付で試供品をお渡ししている
グラクソスミススタイン社のシュミテクトのご紹介をします。

皆さんは冷たいもので歯がしみる事はありませんか?
冷たいもの、甘いものを食べたり飲んだりしたときに
短く鋭い痛みを一時的に感じます。
虫歯だろうか、と当院を受診される方もいらっしゃいますが、
知覚過敏が原因だと診断される事もあります。

シュミテクトのホームページによると、
今は三人に一人が知覚過敏であると言われているそうです。

石井2
意外と多い数字ですね。

思い当たるな、と思われた方は一度歯科を受診していただき、
何が原因で歯がしみているのかを確認していただくことをおすすめします。
その痛みの原因が知覚過敏であるなら
進行の程度によっては自宅でケアをする事で良くなる事もあるからです。

ところで、なぜ歯がしみるのでしょうか。
歯はエナメル質という固い組織で歯ぐきの上の部分が覆われています。
エナメル質は歯に対する刺激から神経を守っています。
エナメル質の下には象牙質というものがあります。
象牙質は歯のほとんどの部分を形成している組織です。
間違った歯みがきの仕方や食いしばり、
歯周病などによって歯ぐきが下がると象牙質がむき出しになります。
そうすると、熱いものや冷たいものの刺激を直接神経に伝える事になるのです。

ですが、歯がしみるからといって歯みがきを怠るとプラークがたまり、
知覚過敏を悪化させたり虫歯や歯周病を誘発することになります。

では、現在しみている、知覚過敏だと言われたという方は
どうすればいいでしょうか。
知覚過敏は虫歯ではないので麻酔をしたり歯を削ったりはしません。
必要であればしみるのを防ぐお薬を複数回塗布する事でよくなることもあります。
それと併用してシュミテクトを使用されることもおすすめしています。
前述した象牙質には小さい穴があいており、
その穴から神経まで刺激が伝わるのですが、
シュミテクトは神経の周りにバリアを作り刺激が伝わらないようにするのです。

使用されるのであれば毎回の歯みがきの際に利用して頂き、
効果を確認してみてください。
もちろん合わなければ使用を止めてくださいね。
効果があれば歯みがきだけでも歯がしみるのを防ぐ事ができます。

ご自身の歯にあった方法であのピリッとした痛みから解放されましょう!  

こんにちは。初芝歯科クリニックのカウンセラーの福田です。

まだまだ寒い日が続きますが、日差しがぽかぽかと暖かい日も増えましたね。

今回は親知らずについてお話させて頂きます。

親知らずとは一番奥の歯で、前から数えると8番目の歯です。

一番奥なので歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まってしまいやすいので
そこに細菌が増えて歯茎が腫れてしまったり、虫歯になってしまう事があります。

また、あごの成長具合によっては親知らずが横になって生える事もあり、
その場合さらに汚れは溜まりやすくなります。

基本的には何も問題が無ければ親知らずはそのままにしておいても大丈夫ですが、
上記のように痛みや腫れが伴っている場合は抜歯の治療を推奨しております。
親知らずに痛みや腫れがなくても、
手前の歯が虫歯になりやすいため、親知らずの抜歯をお勧めする事もあります。
 

福田 

私自身が学生時代に、半分が歯茎にもぐっている親知らずが腫れて
高熱が出た経験があります。
その時は抗生物質をいただき腫れを抑えてもらい、
次回また腫れるようであれば抜歯を検討する事になりました。
それ以来親知らずまでしっかり磨く事を意識するようになったおかげか、
今の所一度も腫れていません。

しかし親知らずは一度症状が出たら再発する事はよくあります。

親知らずの痛みや汚れ、腫れなどが気になる場合はぜひお気軽に相談下さいね。 

皆さんこんにちは!
初芝歯科クリニックの歯科衛生士の丹下です。

2月に入りインフルエンザやノロウィルスが流行ってきていますね。

皆さま体調を崩されていませんか?

今日は皆さまが疑問に思っている「どうして虫歯になるのか?」
これについてお話しようと思います。

まず皆さまはご自身の毎日のブラッシングに自信はありますか?

ほとんどの方は自信がないのではないでしょうか?
ブラッシング方法は歯科医院で丁寧に教えてくれますので
ぜひ一度歯科医院に行ってみてはいかがでしょうか。

ブラッシングとは別に虫歯になる原因として食習慣の問題があげられます。

皆さまは中性や酸性という言葉を授業で習ったのを覚えていますか?
実はこれは虫歯にならない様にする為にも大切なのです。

歯の表面ではミクロの世界で見ると
歯の成分であるミネラルが溶け出す脱灰と、
ミネラルが歯の中に戻ってくる再石灰化が繰り返されています。
要するに歯は溶けたり出来たりを繰り返します。

普段の状態の歯は中性ですが、口の中に食べ物や飲み物が入ると
虫歯菌が作り出す酸が増えて歯が酸性になり
ミネラルがどんどん溶け出します。これが脱灰です。

丹下2
ただし時間と共にまた中性に戻りミネラルがくっつきます。これが再石灰化です。     

規則正しい食習慣では食事の回数に応じて脱灰は起こりますが
時間とともに歯の表面が中性になり再石灰化が行われます。
ですから虫歯になりません。

それに比べて間食が多い食習慣では1日中脱灰が続き
歯の表面が中性にならない為に再石灰化がなかなか行われません。
その為虫歯になってしまいます。

つまり虫歯にならない様にするには長時間ダラダラ食べるのは避けて
規則正しい食習慣を身に付ける事です。

また寝ている間はお口の中が乾燥して虫歯になりやすいので
寝る前に食事は控える事と、寝る前の正しいブラッシングが虫歯予防に効果的です。

皆さん虫歯になりたくないですよね?
ブラッシング、食習慣この2つを守れば虫歯になりにくくなります。
一緒に健康な歯をキープしましょう!
 

こんにちは、初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

寒さが続いていますね!皆様体調は崩されてないでしょうか?

今回はシーラントについてお話します。

みなさんシーラントというものをご存じでしょうか?

シーラントとは小窩裂溝填塞と呼ばれる、奥歯のかみあわせにある溝を
プラスチックの材料で覆い、虫歯から歯を守る方法のことを言います。

シーラントをすることがいいとされる歯は一般的に6歳臼歯と呼ばれる、
6歳前後に生えてくる前歯から6本目の歯です。

この歯は小学生低学年で生えてから年を取るまで使い、
食べ物を噛むときに特に使う歯になります。

この歯の溝の部分は深い場合や複雑な形をしている場合があり、
注意していてもハブラシが届きにくく磨き残ししやすくなり虫歯になりやすい歯です。

さらに生えたての歯は手前の歯よりも高さが低いためハブラシが当てにくいのです。

そこで、少しでも磨きやすくする方法がシーラントです。

磨きにくい溝を保護し、さらに浅くすることで磨きやすくなります。

シーラントは6歳臼歯が生えたてで虫歯になってない歯が対象になります。

シーラントについてご質問がございましたらお気軽にスタッフに相談してください。

ただしシーラントをしたからといって虫歯にならないというわけではありません。

もちろん虫歯にならないために毎日しっかりハミガキすることは大切です。

みなさんこんにちは!歯科衛生士の富山です。
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
そろそろ暖かい春ももうすぐ訪れようとしていますが
まだまだ風邪ひかないようにしっかり
うがいと手洗いをして予防しましょう。
暖かくなると今度は花粉が飛びますが、
花粉症の人には嫌な時期ですが乗り越えていきましょう!

さて、今回はフッ素についてお話したいと思います。
フッ素には歯垢(プラーク)の細菌の活動を抑えること、
溶けたエナメル質の修復、歯質を強化するなど
虫歯の発生を防ぐ効果があり、虫歯予防に有効な成分として知られています。

家庭で行えるフッ素は一般的な事は
フッ素入りの歯磨き粉を使用することです。
今ではほとんどの歯磨き粉にフッ素が含まれています。
特に子供の生えたての歯は弱く
フッ素入りの歯磨き粉で歯を磨くことが大切です。
フッ素入りの歯磨き粉は歯の汚れを落とすだけでなく
フッ素を歯の表面に塗るという意識を持って使用してください。

あとは定期的に歯科医院に来院し高濃度のフッ素を塗布することが大切です。
家庭用と歯科医院で使うフッ素は濃度が違います。
歯科医院で使うフッ素の濃度は家庭用のフッ素の
10倍から20倍ほどです。
当然フッ素濃度が高いほど虫歯を予防する効果が期待できます。
歯科医院で使用しているフッ素濃度が高いため
歯の表面に取り込まれると数カ月にわたって効果を保つことができます。
フッ素はなるべく年齢の低い頃から使用すると効果が高まるとされています。
乳歯の時期や永久歯の生えたての時期に
フッ素ケアをしっかり行って歯の質を強くしましょう!
日常のフッ素ケアと定期健診でのフッ素塗布が
虫歯予防のポイントとなります。
しかし歯磨きをしてしっかりフッ素を塗っていても
糖分の多い食べ物や飲み物を常に口にしているようでは
虫歯のリスクが高くなるので
生活習慣の見直しも欠かせないように気をつけましょう!
 

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