堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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2016年07月

こんにちは。初芝歯科クリニックのカウンセラーの福田です。

梅雨も明けて毎日とっても暑くなりましたね!

 

皆さんは今まで歯の治療で被せ物やつめ物(=補綴物)になってしまった場合、
その種類についてのお話を聞いた事がありますか?

そして、「違いがよく分からないし、費用がかかるから保険にしておこう。」

「白い歯が良かったけど、いつのまにか銀歯になってしまった!」という経験はございませんか?

 

当院では保険診療の銀歯の他に、自由診療の白いセラミックを使ったものもございます。
数種類ある中で、選ぶ際に大事な
3つのポイントで『美しさ』『耐久性』『適合性』とあります。

今回は、その中の『適合性』について簡単にお話させて頂きます。

 

適合性とは、簡単に言うと「歯と補綴物とがピッタリと合っているか」という意味です。
なぜそれが大事かというと、補綴物とご自身の歯が長持ちする事につながっているからなんです。

歯と補綴物がピッタリと合っておらず隙間が空いていると、
そこに汚れが入ってしまって再び虫歯になってしまう可能性があります。
せっかく治療して補綴物を入れたのに、また治療のやり直しはしたくありませんよね。

 

では、なぜ保険診療のものと自由診療のものでは差が生じてしまうのでしょう?

保険診療は「ものを食べるために歯が機能する」事が中心であるために、
保険診療が適応される処置には内容や材料などに制限があり、限度があります。

しかし自由診療では、型をとる前の処置をしっかりと行ったり、
材料が保険診療のものより精密にとる事が出来るものを使用するため、
補綴物をつくる際に必要な模型の出来上がりがとても綺麗です。

そして歯科技工士が手間と時間をかけて精密に製作するため、
患者さんそれぞれにピッタリのものが出来上がります。

もちろん保険診療も丁寧に行っておりますが、このような事の違いで差が生じてしまうのです。

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歯の治療で補綴物をつける事になった場合、治療したら終わりではなく
虫歯は再発する可能性がある事を忘れず、
補綴物はこれから共に生活していく身体の一部として考えて頂けると嬉しいです。

 

補綴物の事だけでなく、治療で気になる事や分からない事は
どんどん歯科医師やスタッフに質問して下さいね!

こんにちは。初芝歯科クリニック受付の石井です。

今回は当院でも販売している、歯と歯の間をそうじするフロスという商品についてご紹介します。

フロスとは、歯と歯の間のすき間にたまったよごれをかき出すための道具です。

一般に糸ようじとも呼ばれます。

糸ようじというとホルダーに糸が渡されているものをさしますが、
当院でお勧めしているのは糸巻きタイプのものです。
指に糸を巻き付けて歯と歯の間をおそうじします。
ハブラシだけのブラッシングだと、歯と歯の間によごれがたまったまになり、
きれいにみがけているとは言えません。
そのままにしていると虫歯や歯周病が進行する事があります。
そこでフロスの登場です。

使い方は、糸を4050センチくらいの幅で切り、両手の中指に巻き人差し指親指でつまみます。
両方の歯の側面にそわせながら歯ぐきの中
12ミリまで入れ、
上下にゆっくり動かしながら歯ぐきの中に隠れているプラークをかき出します。

糸のタイプのフロスですと初めは使いにくいかもしれませんが、
鏡を見ながら練習するとうまく使いこなせるようになっていきます。

当院で販売しているもので特におすすめなのがフロアフロスという名前のフロスです。

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歯ぐきの下にあるプラークも
384本の細かな線維でからめ取る事が出来ます。
歯ぐきの下にまで入れるのは痛そう…と思われてしまうかもしれませんが、
フロアフロスは唾液中の水分で線維が広がるので
12ミリ入れても痛くありません。
ワックスつきなので歯と歯の間の通りもいいです。
毎日夜にフロスを通して頂くと効果的です。
一度試すとこんなによごれがついていたのか!と驚くこと請け合いです。

ぜひ毎日のフロスを習慣化して頂き、よりよい口腔環境を保っていきましょう。 

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