堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

堺の歯科医院なら初芝歯科クリニック

2015年05月

こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

当院では、お口の中の状態をみるのに歯のレントゲンを撮らせて頂いてます。

なぜかというと、むし歯や歯周病など歯科の病気は、

症状を聞いてお口の中をみさせてもらうだけでは診断しにくい事もあります。

むし歯が進行している範囲や歯の根っこの状態、歯を支えている骨の状態などの他に、

目にはみえない病気の発見とより的確な診断、治療を行うためです。

妊婦さんが赤ちゃんへの影響を心配される事が多いですが、

赤ちゃんに影響がでる被ばく量は約50mSvと規定されており、

歯科のレントゲンはその数百?数千分の1であるため問題はないといわれていますが、

気になる方は、出産後の撮影をお勧めします。

スクリーンショット 2015-04-07 11.57.51.png

使用している機種や撮影場所によって異なりますが、

歯科医院で撮影するレントゲン(X線)の放射量は、

自然界で1年間に受ける放射線に比べて、少ない値です。

ご心配の方もおられると思いますが、

人体に影響を及ぼす量には程遠いのでご安心下さい。



こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

乳歯の歯が生え始める時期にあわせて出来る、お口のケアがあります。

早いうちから歯みがきに慣れさせていくポイントをお話しします。


● 最初の歯は生後6、7ヶ月頃になると スクリーンショット 2015-03-27 11.26.49.png

 下の前歯から生えはじめてきます。

 歯が生えてくる時期は、何ヶ月か早かったり

 遅かったりしても、個人差が大きいのであまり気にしないようにしましょう。 スクリーンショット 2015-03-27 11.27.18.pngのサムネール画像

● 1歳半頃になると、奥歯の乳歯が生え始めてきて

 食べ物をかみ砕いたり、かみつぶしたりする事が

 できるようになります。

☆ここでポイントは1日1回の歯みがきの習慣が身に付くように練習を始めましょう。



スクリーンショット 2015-03-27 11.27.41.png
● 2歳頃になると、乳歯の犬歯といわれる歯が

 生えてきます。お肉や野菜など食べ物を前歯で

 かみ切る事が出来る様になります。

☆歯みがきに時間がかかってしまうと飽きてしまうので短い時間で磨きましょう。



● 3歳頃になると最後の乳歯の奥歯が    スクリーンショット 2015-03-27 11.28.00.pngのサムネール画像

 生えはじめます。だいたい3歳頃までには

 上下合わせて、20本のすべての乳歯が

 生えそろいます。

☆なぜ歯みがきをしないといけないのか、その大切さを伝えてもらい、

 お子様が自分自身で進んで歯みがきができるようにしましょう。




● 6歳頃になると乳歯が抜けて         スクリーンショット 2015-03-27 11.28.52.png

 永久歯への生えかわりがはじまります。

 あごや身体の成長の違いで、個人差がでますが

 だいたい6歳?12歳の間に生えかわります。

☆永久歯は乳歯と違って生えかわりません。これから何十年と一生使っていく歯です。

 生えてきたばかりの永久歯は歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まりやすい状態です。

 小さい歯ブラシなどで特に丁寧に磨く様にしましょう。






こんにちは、初芝歯科クリニック院長中野です。

今日はインプラントの研修会に参加して参りました。

講師は東京歯科大学の教授で井上先生です。

テーマは「インプラントの病態と臨床検査」です。

まず始めに現在の歯科界についての講演があり

これからの歯科医の専門医制度についてお話しがありました。

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井上教授は病理学を研究されているため、基礎研究の最新のデータから臨床について幅広く学ぶ事が出来ました。

教授はインプラントを入れた患者様の健康寿命を長くする事が重要だとおっしゃっていました。

私も同感です。日本人は平均寿命は長いですが、健康寿命が長いかという事に関しては疑問があります。 ただ長生きをするだけではなく、健康な肉体・精神で長生きする事が重要だと思います。
その為にはきちんと毎日の食事を出来る必要があり、その為には歯がある事が重要なのです。 

まずはご自身の歯を 残す事、それが無理になった時にはインプラントを選択する事が健康寿命を長くする事に繋がると考えております。

こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックのカウンセラーの政谷です。

お子様が初めて歯医者さんで治療を受けるとなると、練習が必要で

自然に出来るようになる訳ではありません。

また、年齢が上がってきても出来る様になるものでもありません。

初めての歯医者さんで嫌になったりすると、いざ治療が必要になった時に

治療がスムーズに行えないだけでなく、将来のお子様の歯の健康にも

影響してしまいます。そうならない為にも、お子様が歯の治療を嫌がらずに

受けられる環境を整えていきましょう。



歯医者さんにお越しになる前に注意して頂きたい事があります。

「○○に行こう」と違う場所を伝えて歯医者に連れて来られたり、

「何もしないから」「痛くない」などは言わないで下さい。

お子様の前で自分が歯科医院で受けた痛かった体験などを話すのは避けましょう。

「いい子にしてないと歯を抜かれてしまうよ」や

「言う事を聞かないと歯医者さんで注射してもらうよ」などお子様を

おどかすようなことを言わない様にしましょう。

お子様には、「今から歯を治しに歯医者さんへ一緒に行こうね」というように

理解させてから来院するようにして下さい。


初めて歯科治療を受けるお子様には、歯医者に慣れる事から

順に段階を踏んで治療を行っていきます。

例えばお口の中で水をだしてみたり、器具をお口に入れるなど

治療に必要な事をひとつひとつ練習していきます。器具や水がでる事に

慣れるトレーニングを重ねて、歯科治療を受ける準備をします。

一番大切な事は、歯磨きや治療が上手に出来た時はたくさんほめてあげて下さい。

そうする事で歯医者は怖くない、ほめられて嬉しいなど

よい印象を与える事ができます。

治療が全部終わったら、定期検診を受けるようにして、

自分の歯は自分で守っていけるようにしてあげましょう。

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