こんにちは、堺市初芝の歯科医院 初芝歯科クリニックの院長の中野です。

今日は東京の国際デンタルアカデミーでの研修がありました。


今回で3回目となります。


内容は咬合(噛み合わせ)についてです。


今受けているコースは全7回あり、いくつかのジャンルの技術を学べる事に


なっているのですが、このコースの中で私個人が一番学びたかった事が


この咬合なのです。


私達歯科医師は、噛み合わせを何ミクロンのレベルで調整しているのですが、


ここを間違うと色々な症状が出てきます。顎関節症・頭痛・肩こりなどなど。


以前先輩の歯科医師が「なぜ歯科医師が素晴らしい仕事なのか分かる?」と


言われたのですがその時は分かりませんでした。


「それは咬合を扱える唯一の職業だからだよ。」とおっしゃっていました。


今勉強する事によりその意味が少しずつ分かるようになってきました。


咬合学はかなり難しい学問ですがこのコースで理解を深めようと思います。


今回学ばせて頂いている保母先生は咬合の権威の先生です。


お父様は世界中で使われている咬合器(歯の診断や歯を作る為の器具)を


作られた方でもあります。


今年最後という事で研修の後に忘年会がありました。


何人かの先生とご一緒に食事をさせて頂き色々と情報交換させて頂きました。


保母先生は偉大な先生であるのにも関わらず気さくに色々な話をして頂きました。


少しでも近づけるよう明日からも頑張ります。