堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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カテゴリ: 04歯周病について

こんにちは、初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

最近寒さが増してきましたね。

インフルエンザも流行っているので体調管理に気を付けてください!

さて、今回は妊娠性歯肉炎のお話をしたいと思います。

妊娠性歯肉炎とは、その名の通り妊婦さんによくみられる歯肉炎です。

中村 

妊娠中は女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が増加するため
歯茎が赤くなったり腫れたりしやすくなるとともに、
女性ホルモンの増加した環境を好む歯周病原細菌が存在したりします。

また、つわりによって歯磨きができなったり食事回数が増えたりすることによって、
歯垢がたまりやすく歯茎の出血が起こりやすくなります。

妊娠中はなりやすい歯肉炎ですが出産を終えてホルモンバランスが落ち着くと、症状は軽減されます。 

では、なってしまったらどうしたらいいのでしょうか?

ホルモンバランスは内因的な問題なので困難ではありますが、
妊婦さんに応じたセルフケアで症状は軽減することができます。

また、必要であれば安定期である妊娠中期(1627週)に
母体がストレスを感じないよう注意しながら歯周治療を行うことも可能です。

できれば妊娠時のみではなく、普段からお口の環境を健康に保つために
しっかりセルフケアを行い、定期的な歯科検診で予防することをお勧めします。
  

こんにちは!歯科衛生士の深浦です。

1月になりこの辺りでも雪がチラホラ降っていますね*

日によって気温も激しく変わるので体調管理にはお気をつけください。

今回はフロスについてお話したいと思います。

日本では成人の約80%の方が「歯周病」になっています。

原因は毎日のセルフケアを正しくできていない事が挙げられます。

歯ブラシで歯を磨くだけでなく、歯と歯茎の際にも毛先が当たるように磨いたり、
歯と歯の間にフロスを通したり、歯間ブラシを通したり・・・

こういったセルフケアが大切になってきます。

そこで有効なのがフロスです!

よく「歯間ブラシは通してるんですけど」という方もおられますが、

歯間ブラシは歯と歯の間のその太さの部分しか通せず、
その通った所だけしか汚れは取れません。

フロスはブリッジという橋渡しの治療以外の場所は全て通りますので、
フロスはオススメです。

フロスには、硬いものや、軟らかいもの、太いものや、細いもの、

ワックスがついているものや、ついていないものなど色々な種類があります。

当院で使用しており、オススメさせて頂いている商品が[フロアフロス]というものです。

深浦
 

歯科専売のもので当院で販売しております! 

こちらの[フロアフロス]はほどよい軟らかさで、硬すぎず、軟らかすぎずで、
太さも細すぎず、太すぎずで歯と歯の間に合う太さでワックス付きです。

そのうえ、1本の糸に見えますが実は384本もの細い糸からなります。

この384本の線維で汚れをしっかりからみとります。

歯に沿わして歯茎まで入り込ませるのですが基本的に痛みはございません。

続けて通して頂く事で歯肉炎は予防でき、健康な状態を保つ事ができます^^

通し方などご質問があればお気軽に歯科衛生士にご相談ください♪  

みなさんこんにちは歯科衛生士の富山です。
12月に入り今年も残すところあとわずかとなりましたね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

とても寒くなってきましたので風邪など引かないように暖かくして過ごして下さいね。

さて今日は歯周病が及ぼす全身への影響についてお話ししたいと思います。

歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。

実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯周病にかかっている人が多いという報告があります。

最近では歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。
つまり歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼしあっているのです。

その他に糖尿病だけではなく、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞・肺炎との関連性もあります。

また女性の方であれば、早産・低体重児の危険度が高くなってしまいます。

これは口の中の歯周病菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するためです。
生まれてくる元気な赤ちゃんのために、歯周病は予防したいですね。

富山画像 

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防することが
全身の生活習慣病を予防することにつながります。

定期的に歯科医院を受診し、口腔内ケアを行いましょう!

こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックの歯科衛生士の丹下です。


今回は歯周病の外科的な手術のお話をしようと思います。


当院ではこの手術を、歯ぐきの中の歯石を手用の器具で取りきれなかった場合に


患者さんの同意のもとでさせていただいております。


この手術の手順ですが、まず麻酔をして歯ぐきを切って開きます。


それまで手探り状態で取っていた歯石を、歯ぐきを開く事により直接みる事によって


ほぼ歯石をとる事ができます。


歯石を取った後は、開いた歯ぐきを糸で縫わせていきます。


手術後7?10日後に糸抜きを行います。個人差はありますが、


この手術をすることにより歯周病は改善されます。


ただし手術になりますので、後日痛みや腫れが伴うことがあります。


当院では歯周病治療に力をいれておりますので


歯周病を治したい方は是非一度ご連絡下さい。

こんにちは、堺市の歯科医院・初芝歯科クリニックの衛生士の丹下です。


今回は歯ぐきの中に付いている歯石をどのように取るかについてお話しようと思います。


まず当院では、手用器具で歯ぐきの中の歯石を取っていきます。


この際麻酔無しでは痛みが伴うので麻酔をさせていただいております。


これで施術中痛みはありません。


しかし治療後に歯がしみる事があります。


これは歯石がついている状態は服を着てる状態であり、


それを取る事によって歯が裸の状態になるのでしみてきます。


ただし時間とともに治りますので、ご安心下さい。

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