堺の歯科医院・ナカノ初芝歯科クリニックのブログ

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カテゴリ: 05予防歯科について

こんにちは。初芝歯科クリニック受付の石井です。

今回は歯みがきに適したハブラシのご紹介をします。

みなさんは歯を磨くハブラシをどのような基準で選んでいますか?
できるだけ汚れがすぐ落ちるように、と硬めのハブラシを使ってはいないでしょうか。
実は汚れを落とす際にハブラシが硬い必要は無いのです。

当院でおすすめさせていただいているのはやわらかめのハブラシです。
硬めのハブラシですと、力が入りやすい為に強くみがいて歯ぐきを痛めてしまう恐れがあります。
できるだけやわらかめのハブラシを使って頂くようおすすめしています。

当院で販売しているハブラシの中で一番やわらかいものは
スウェーデンのメーカーの
Tepe(テペ)という商品です。
スウェーデンは予防歯科の先進国なのですが、
そのスウェーデンの薬局で購入されているハブラシの
7割以上がテペであるとの事です。

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写真左のものです。少し大きいのですが、先端が細くなった台形のブラシヘッドなので
奥歯もみがく事が出来ます。
そしてなにより毛先が柔らかいので歯と歯ぐきの間もみがく事が出来、歯ぐきに優しいハブラシです。

毛先は柔らかいのですが、すぐに広がる事も無いのできちんと使用できます。

またハブラシの使用限度なのですが、できれば一ヶ月で交換して頂ければと思います。
毎日使っているうちにブラシの弾力はなくなっていきます。

衛生的にもこの期間で交換した方がいいとされています。
一ヶ月がたっていなくても毛先が開いてきたら交換の時期です。
毛の開いたハブラシは汚れを落とす事が出来なくなっています。

自分のお口にあったハブラシできちんと歯を磨くことによって虫歯や歯周病を防ぎ、
より健康な口腔環境を保ちましょう!

こんにちは、初芝歯科クリニック受付の石井です。

今回ご紹介するデンタルグッズは歯間ブラシです。
歯間ブラシは歯と歯ぐきの間の汚れを取り除く歯科用品です。

当院で販売している歯間ブラシはサンデンタル社製の
サムフレンドプチの
I型とL型でサイズはSSSです。
持ち手の先にワイヤーがありナイロンの毛がついています。
スリーエス(SSS)という、サムフレンドプチの中で一番細い種類をご用意しています。

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理由は初めて歯間ブラシをご利用頂く場合は大きいものを選んでしまうと
歯ぐきをいたずらに傷つけてしまう可能性が高いからです。

歯間ブラシは誰にでもご利用頂けるものですが、
特に使って頂きたいのは歯に大きな隙間がある方と
お口にブリッジが入っている方です。
ブリッジとは歯の無い所を両隣の歯を削り人工歯で橋のようにつなげる治療です。
ブリッジの歯のない所と歯ぐきの間には汚れがたまりやすくなり、
汚れがたまると口臭の原因にもなりますします。
またブリッジの間に汚れが溜まると人工歯を支えている歯が虫歯になってしまう事もあるので
きちんとお手入れをする事が大切になります。
歯に大きなすき間がある方も同様に歯みがきだけでは届かない場所に汚れがたまり、
虫歯や口臭の原因となりますので歯間ブラシは有効です。

次に、歯間ブラシのお手入れ方法についてご説明します。

当院で販売しているものは10本入りです。
使い捨てにするのではなく、ブラシがよれたりワイヤーが折れたら替えてください。
毎回の使用後には流水で汚れを洗い流してください。

ブリッジや大きなすき間は無いという方も
一度歯間ブラシを通して頂くと思った以上に歯垢がつまっているかもしれません。
虫歯や歯周病予防の為にぜひ一度ご利用ください。

みなさん、こんにちは!衛生士の濱地です。

8月に入り、益々暑くなってきましたね。

今日は歯磨きについてお話したいとおもいます。

さっそくですが、みなさんはいつもどこで歯磨きをされていますか??

洗面所、テレビを観ながら、お出かけ前の支度中、、などなど
磨く場所・タイミングは皆様ことなるかと思います。

しかし、あるタイミングで歯磨きをすると、
全身的にも効果が得られると言われているところがあります。
それは、入浴時です。

お風呂に入ると副交感神経が優位になり、リラックスした状態になります。

その時に歯磨きでお口の中を刺激するとサラサラとした良い唾液が分泌され,

同時に成長ホルモンの『パロチン』が分泌されます。
パロチンは歯や骨の再石灰化を助けるほかに、
全身の細胞の代謝を活性化させる効果があります。

そして身体が温まることで歯茎の血行も良くなり、
時間を掛けて歯磨きすることでしっかりと歯垢を取り除くことができ、
歯茎のマッサージにもなります。

歯磨きの理想的な回数は1日に3回ですが、
実際にきちんと時間をかけて磨くのはなかなか難しいことですよね。
しかし1日の中で最もお口の中に細菌がいるのは、夜から夜中にかけてです。
ですから、1日1回に歯磨きをされている方も、
たくさんの効果が得られる夜の入浴時に、ぜひ一度歯磨きをされてみてはいかかがですか。

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こんにちは。初芝歯科クリニック受付の石井です。

今回は歯垢染色液のご紹介です。

当院では初めて来院された方に対して歯垢染色液を使用して
歯のみがき残しがあるかどうかの確認と正しいみがき方をお伝えしています。

歯垢は白い汚れなので本当はみがけていないにもかかわらず、
みがいたつもりになってしまうことが多く、
そのままにしておくと歯石や虫歯の原因になってしまいます。

そんなときに使って頂きたいのが歯垢染色液です。

この染色液は歯の汚れを赤く染め出すのでみがき残しが一目瞭然となり、
自分の歯みがきの苦手な所がよくわかります。
みがいているつもりでも実はみがけていなかった箇所が目に見えてわかるため
皆様にぜひ一度試して頂きたいと考えております。

当院で使用し販売しているのはGC(ジーシー)のプロスペックという種類のもので、
とてもよく歯垢が染まります。

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ご自身のみがき残しの確認に使用したり、
お子様のいらっしゃる方はお子さん自身に歯みがきをしてもらう際に
染め出しをしたりすると意欲があがってきれいにみがけるようになるかと思います。
実際に当院で染め出しをしてお子さん自身にみがいて頂くと、
染色せずにみがくよりもきれいにみがくことが出来る方が多くいらっしゃいます。
歯みがきの苦手な方にこそおすすめです。

ただしこの染色液は服につくと取れにくいのでご注意ください。

使用すれば歯みがきの意外な弱点に気づく機会になるかと思います。
小学生のときにして以来だという方や一度もしたことがない方は
ぜひ一度染め出しを試してみてはいかがでしょうか。

こんにちは。初芝歯科クリニック受付の石井です。

今回は当院でも販売している、歯と歯の間をそうじするフロスという商品についてご紹介します。

フロスとは、歯と歯の間のすき間にたまったよごれをかき出すための道具です。

一般に糸ようじとも呼ばれます。

糸ようじというとホルダーに糸が渡されているものをさしますが、
当院でお勧めしているのは糸巻きタイプのものです。
指に糸を巻き付けて歯と歯の間をおそうじします。
ハブラシだけのブラッシングだと、歯と歯の間によごれがたまったまになり、
きれいにみがけているとは言えません。
そのままにしていると虫歯や歯周病が進行する事があります。
そこでフロスの登場です。

使い方は、糸を4050センチくらいの幅で切り、両手の中指に巻き人差し指親指でつまみます。
両方の歯の側面にそわせながら歯ぐきの中
12ミリまで入れ、
上下にゆっくり動かしながら歯ぐきの中に隠れているプラークをかき出します。

糸のタイプのフロスですと初めは使いにくいかもしれませんが、
鏡を見ながら練習するとうまく使いこなせるようになっていきます。

当院で販売しているもので特におすすめなのがフロアフロスという名前のフロスです。

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歯ぐきの下にあるプラークも
384本の細かな線維でからめ取る事が出来ます。
歯ぐきの下にまで入れるのは痛そう…と思われてしまうかもしれませんが、
フロアフロスは唾液中の水分で線維が広がるので
12ミリ入れても痛くありません。
ワックスつきなので歯と歯の間の通りもいいです。
毎日夜にフロスを通して頂くと効果的です。
一度試すとこんなによごれがついていたのか!と驚くこと請け合いです。

ぜひ毎日のフロスを習慣化して頂き、よりよい口腔環境を保っていきましょう。 

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