こんにちは、歯科衛生士の深浦です。
今年の夏はとっても暑かったですがみなさん熱中症や体調崩されたりされてないでしょうか?
水分はこまめにしっかりお取り下さいね^^
今回は口内炎についてお話したいと思います。
口内炎は口の中の粘膜に発生する炎症のことを言います。
主に表面が白くなるアフタ性口内炎です。
原因としてはいくつかあります。
・物理的刺激
歯や入れ歯が粘膜に当たったり、歯ブラシで粘膜を傷つけたりするとできます。
・口腔衛生不良
うがいをしてなかったり、歯磨きがしっかりできていなかったりするとできます。
・免疫力の低下
睡眠不足やストレスのたまる生活を続けているとできます。
特にお仕事が忙しい方や夜勤のある方は口内炎ができやすいです。
・栄養不足
偏った食生活が原因でできます。ビタミン不足やミネラル不足など。
口内炎ができたら、まずは口腔内環境を清潔にすることを心がけて下さい。
決して不潔にしないことです。しみたり痛みがでると思いますが
歯磨きを怠ったり、手で直接触ったりしないで下さい。
細菌が繁殖し治りが遅くなる可能性があります。
当院の治療法としましては、軟膏を処方しご自身で直接塗って頂く形か
歯科医師によるレーザーを当てる治療になります。
軟膏は患部を乾かして塗ることで付着し、抗炎症作用により患部の炎症を抑えていくため、徐々に痛みなどがおさまっていきます。
レーザー治療では人工の光を当てます。
この光のエネルギーを歯茎の表面で熱に変え、悪いところを除去し、
周りの健康な組織への影響を及ぼしにくい安全なものです。
出血も少なく痛みを和らげたり、腫れを抑え、キズの治りを早くする効果もあります。
口内炎はどんどん大きくなったり、大量に出来てきたり、長い間治らない場合は他の病気の疑いもありますので放置しないで下さい。
口腔外科の紹介などもさせて頂く事もあります。
日頃から規則正しい生活であったり、バランスの良い食事を心掛けることが大切になります。
またお困りでしたらご相談くださいね^^