こんにちは、初芝歯科クリニックの歯科衛生士の中村です。

10月になり、涼しくなってきましたね

これから冬に向けてどんどん寒くなってきますので、
体調崩されないようにお気を付けください。
 

さて今回は、口臭予防についてのお話をしたいと思います。 

10月中村2

人は自分が持つにおいは感じることがあまりないため、
口臭も自分では気づくことが困難なものです。

「自分の口臭が気になるけど実際はどうだろう…?」

他人に口臭がするといわれようやく程度を知るということがほとんどだと思います。

一度気にするとずっと気になって、
他人と話すときにも気になり始めて思うように話せなくなったり、
口元に手を当てて話したりしてしまうこともあります。

そういったことにならないよう、口臭を予防していきましょう! 

そもそもなぜ口臭がするのか、原因は様々です。

口臭にもいくつか種類があり、

・朝起きたとこや緊張している時、空腹時など唾液の分泌が少なくなったときに発生する生理的なもの

・歯周病や虫歯、胃のトラブルなどによって発生する病的なもの

・ニンニクなどのにおいの強い食べ物やアルコール、タバコの摂取による外因性なもの

・精神的なストレスや不安感が強いときに臭いがなくても自分だけが口臭があると思い込んでしまう内因性のもの

などに分けられます。

予防としては、

・生理的なものは唾液を増やし、お口の環境をよくするためにガムをかんだり、唾液線マッサージをしたり、リラックスする

・病的なものは歯磨きや舌ブラシの使用、歯周病や虫歯を治療する、胃のトラブルの改善

・外因性のものは洗口液の使用、ガムを噛む、消臭タブレットを食べる

・内因性のものは臭い自体を発生していないので、親しい他人にどうかきいてみたり、歯科医院で相談されたりして大丈夫だということを確認し、気持ちを楽にする

などがあげられます。

今説明させていただいた他にも、原因や予防方法はあります。

もし気になり不安な場合は抱え込まず一度歯科医院にご相談ください!