みなさんこんにちは歯科衛生士の富山です。
9月に入りましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
気候も少しずつ涼しくなってきましたね!

さて今日は口内炎についてお話したいと思います。

口の中や唇など周辺の広い範囲に腫れや炎症が及ぶのが口内炎。
みなさんも痛い思いをされたことがあると思います。    

主な原因としては栄養バランスや食生活の乱れによって抵抗力がダウンして

口の中の粘膜が弱ってしまいます。
その他に歯磨きや合っていない入れ歯の不調によってできるものや、
薬の影響などもあげられます。

ビタミンB群が不足しているともいわれます。

粘膜の健康に関わるビタミンB1やビタミンB2は、
食事で摂った栄養をエネルギーに交換される時に使われるため、
疲労や激しい運動などで大きく失われてしまいます。

また睡眠不足や風邪なども体内のビタミンB2を消費し、
口内炎の原因をつくってしまいます。
またストレスも口内炎の原因の一つです。
ストレスは免疫を低下させて、それが口内炎にあらわれるのです。

特に口内炎にはビタミンB2を多く含む食事を摂取すると良いといわれています。

ビタミンB2は口や目、鼻などの肌の粘膜を守ったり、
肌の炎症を抑え、細胞・エネルギーの再生や代謝などを促進する働きがあります。

ビタミンB2を多く含む食べ物は卵、納豆、牛や豚、チーズ、アーモンドなどに含まれます。

口内炎を予防するためにもある程度の予防や改善が必要となり
免疫力を高めること、定期的に運動を行い、強い体作りを行うことも大切です。