こんにちは。初芝歯科クリニックのカウンセラーの福田です。

まだまだ寒い日が続きますが、日差しがぽかぽかと暖かい日も増えましたね。

今回は親知らずについてお話させて頂きます。

親知らずとは一番奥の歯で、前から数えると8番目の歯です。

一番奥なので歯ブラシが届きにくく、汚れが溜まってしまいやすいので
そこに細菌が増えて歯茎が腫れてしまったり、虫歯になってしまう事があります。

また、あごの成長具合によっては親知らずが横になって生える事もあり、
その場合さらに汚れは溜まりやすくなります。

基本的には何も問題が無ければ親知らずはそのままにしておいても大丈夫ですが、
上記のように痛みや腫れが伴っている場合は抜歯の治療を推奨しております。
親知らずに痛みや腫れがなくても、
手前の歯が虫歯になりやすいため、親知らずの抜歯をお勧めする事もあります。
 

福田 

私自身が学生時代に、半分が歯茎にもぐっている親知らずが腫れて
高熱が出た経験があります。
その時は抗生物質をいただき腫れを抑えてもらい、
次回また腫れるようであれば抜歯を検討する事になりました。
それ以来親知らずまでしっかり磨く事を意識するようになったおかげか、
今の所一度も腫れていません。

しかし親知らずは一度症状が出たら再発する事はよくあります。

親知らずの痛みや汚れ、腫れなどが気になる場合はぜひお気軽に相談下さいね。